ばーば風に吹かれるままに

つれづれに風に吹かれるままに....

年末のご挨拶

2014年12月28日 | 日々の出来事

~年の瀬や 川の流れと 人の身は あした待たるる その宝船~

俳人・宝井其角と赤穂浪士・大高源吾が、討ち入り前に交わしたといわれる歌です。


拙いブログにお越し頂き有難うございました  本日をもってブログを納めさせて頂きます
皆様も良いお年をお迎えくださいませ。来る年も宜しくお願い致します。





クリスマス・・・・

2014年12月21日 | 日々の出来事


聖夜

それぞれのイブクリスマス・イブを漢字で表すと、こうなります。

「聖」という漢字はSaintの訳語としてすっかり定着しましたが、昔からある漢字です。

「ひじり」とも読み、徳の高い、優れた人僧のことを言葉でした。

「ひじり」の語源は、「日知り」「独り知り」「秀知り」「霊知り」「慙知り」(はじ知り)など

さまざまですが、普通の人より特別何かを知っているということでしょう。

他にも、聖果はクリスマスケーキ、聖樹はクリスマスツリーのことなのだそうです。

「せいや」という言葉にも星夜、清夜、晴夜、静夜などがあります。
どれも、クリスマス・イブの雰囲気に合っていますね。

あなたのクリスマス・イブは盛夜?勢夜?それとも凄夜?


        美人の日本語より  山下景子書


                             
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篝花火(かがりびばな)

2014年12月05日 | 



画像「四季の素材 十五夜」さんからお借りしました


篝花火(かがりびばな)

あたたかいともしび

シクラメンの和名です。白いシクラメンもありますが、篝火花と呼ぶ場合は、
燃え立つような赤色の花をさしているのでしょうね。

地中海東部が原産で、日本には、明治の中ごろに入ってきたそうです。

シクラメンという名は、円を意味するギリシャ語に由来するとか。
球根がまんまるなことからきているそうです。


その球根を、野生の豚が、良く食べていたので、「豚の饅頭」と
呼ばれたそうです。 ちょっとかわいそうですね。

うつむき加減の花ですが、篝火のような花びらが、秘めた情熱を表して
いるのでしょうか。

秋から春にかけて咲き、寒い冬に心をあたたかくともしてくれそうな
そんな花です。


       美人の日本語   山下景子書より



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