(散歩の途中で発見)
子どもが小学校に入学するまでの間、病院などにどのくらい受診するものなのか。その受診率は働き盛りの大人に比べ2~3倍高く。総務省の家計調査では若い世帯の保健医療サービス費は50歳以後の世帯に比べ5~7割も費用が多くかかっていることがわかります。
2003年、サラリーマンなどの医療費が本人2割から3割負担に。収入の少ない若い子育て世帯に、医療費の引き上げは大きく影響したと思います。この前年の12月の議会でも私は小児医療費助成の拡充を求める質問をしましたが、市に寄せられる子育て支援として、小児の医療費助成に関する要望は大きくあると思います。
また小田原市では現在、通院で5歳までの小児医費療助成を行っていますが、子育て真っ最中のお母さんなどから大変好評です。
神奈川県の「医療費助成制度見直し検討会」では小児医療の通院助成の対象年齢を広げるなどの方向が示されてきているとのこと。
県内の各市町村では小学校に入学するまでのいわゆる就学前までを対象とした小児医療費助成を行うところが増えてきました。
ぜひ小田原市でも通院で就学前までの小児医療費の助成を。
対象となるすべての子どもたちにその助成が行われるように
所得制限をなくすことも。子育て支援、少子化対策の一環としてますます重要となってきていると考えます。