15日から17日まで視察でした。佐賀県唐津市ではNPO法人による子育て支援情報センターを。広島県福山市では救命救急センターを、呉市では小中一貫教育をそれぞれ調査。4月の市議会改選以来初めての厚生文教常任委員会としての視察となりました。「唐津市を元気にするにはどうすればよいのか」この真剣な議論があって、子育て支援情報センターがつくられたということだったが、緊急な子どもの送迎・託児や病気回復期の子どもたちを保育するなどのこの事業は働く親にとっては大変ありがたいもの。子どもを対象にしながらも実は親とのコミュニケーションを大切にして地域との関係もよくすることにつながるとか、なかなか考えられたものだった。救命救急は人の命を救うための医療の最先端に位置するもの。大きく傷ついた命を必死に救おうとするその現場は、これまでに感じたことのない緊張が漂っていました。センターと併設する市立病院、市中の医療機関との絶妙な連携に感服するのでした。小中一貫教育は多くの課題がありそうだったけど、課題はどの視察地でも大なり小なりあって、それらも含み今後も調査の対象としていきたいと感じたのでした。ところかわれば個性もちがって今回もいろんな意味で勉強となりました。
(元眼科医院を子育て情報支援センターに)
(救命救急センター内にて)