りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

中心市街地活性化基本計画その2

2008年11月05日 | *市*議*会*

 視察の二日目は四国高松市へ。庁舎で中心市街地活性化基本計画についてその基本的方針の①商業・サービスの高度化②回遊したくなる中心市街地づくり③定住人口の増加とその目標に沿って丁寧な説明をいただいた。そして質疑の後、高松丸亀町壱番街を視ました。

 まず目に飛び込んだのが商店街のメイン広場となっているところのドーム型の天井。何だかパワーを感じた。その下では各種イベントが随時繰り広げられているとかで、この日はお花の教室?のようなイベントが・・・、それにしても若い人ばかりで??・・・、とにかく楽しそうに何やらやっていたのが印象的でした。

 
 興味をそそがれるいろんなお店がいっぱい。行きかう自転車もいっぱい。課題はいくつもあると思うけどここでは他とちがう躍動感を感じるのでした。



 自転車といえば放置自転車を利用したレンタサイクルがいい働きをしていると思いました。観光客も買い物をする人も自転車1台あれば自由に行きたいところに行くことができます。小田原市でもやってることだけど改めてこの良さに気づかされました。

 また何箇所かに機械式の駐輪場が設置されていてこの機能性にはあっと驚かされました。(よく考えられていること)

    (全自動機械式地下の駐輪機)

 まちバスなるものに100円で乗ることができるのも魅力の1つ。商店街をぐるりとできて、歴史博物館、県民ホール、玉藻公園、四国の玄関口と言われる高松港のあたりまで行くことができる。安くて便利だなと思いました。

 立体駐車場には保育室も完備されているとか。買い物をしている間お子さんを見ててくれるということで好評のようです。(
ふーんなるほどね)

 何しろ「まちづくり」の根本に「失敗した例はすべて排除する。キーテナントは入れない」などといった考え方が貫かれているということで、何か参考になる点があるなと感じられた。実は回遊したくなる中心市街地づくり、ここがとっても気になるところでした。