りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

相談

2009年11月04日 | なんたって住民福祉

 ご相談増えています。先日はホームレスとなってしまった若い男性からの相談があり、お話しを聞けばなかなか複雑で、一定の方向性を見出すまでにはかなりの時間が掛かりました。ここ数年、年間を通して生活保護申請にかかわる相談が増えていますが、生活に困っているというご相談が多いのと、以前よりも深刻の度合いが強くなってきていて、今の経済、雇用情勢を大きく反映してきているなと思っています。

 その他に市立病院の診療体制や乳がん検診はどうなっているのかといったことから、地域の道路問題や塀に車がぶつかり大変なことになっているといったことまで。この間もそれこそさまざまなご相談が寄せられました。こういった相談は勿論行政など関係機関と一緒になって解決していくことが圧倒的に多いのだが、方向性が見えてきたり、解決できたときにはホッとします。


 きのうは国保から通知が来たが意味がよく分からないということで、高齢者の方からお電話をいただきました。お一人住まいで、何かと不安が多いといったことだったのでお伺いしてお話しを聞くことにしました。

 国保から来ているという通知を見せていただきながらどういうことが書いてあるのか、1つ1つ説明をしましたが、やっと意味が理解できたようで安心されたようです。

 ご高齢ともなれば市役所からの通知に限らず、さまざまなご案内などにそこに書かれていることがよく分からないといった方が多くいらっしゃるように思います。意味が分からずに期限までに返送することができなかったりと、困ったことがあれこれ生じているようにも思い、そこで、通知の文章はできるだけ短く、しかも分かりやすい言葉ではっきりと書き表すといったことに配慮しなければならないのかなと今回もそう思って帰ってきました。