広島・長崎に原爆が落とされてから今年で66年目を迎えました。6日には主人と、今日は一人で黙祷をしました。心からお亡くなりになられた方々へのご冥福をお祈りしました。そして原爆症で苦しむ多くの方々にお見舞いを申し上げたいと思います。
日本は今、福島原発の事故によって、再び放射能の危険にさらされています。10万人近い方が不自由な避難生活を余儀なくされていて、とにもかくにも子どもたちの健康被害が心配です。何度考えても大変なことになっています。平和宣言で、長崎・田上富久市長は福島原発の事故をとりあげ、どうして再び放射能の危険にさらされるようなことになったのか、原発依存政策はやめて再生エネルギーへの転換をしていくべき、原発の安全神話をいつのまにか信じていたのではないか、などと述べていたように思います。市長が宣言したとおり、政府は原発依存はやめて再生エネルギーへの転換をしていくべきです。広島・長崎そして福島を二度とくり返してはいけない。そう思います。
そこで、ここで突然ご案内ですが、今年も「戦争」と「平和」を語り継ごうというテーマで、
「8月15日を考える会」が催されます。
開催は8月14日(日)12時~16時半、伊勢冶書店ギャラリー新九郎にて。主催は「8月15日を考える会」です。
呼びかけ人には飯田耀子さん、宇佐美ミサコさん、鍵和田ユミ子さん、金子あそみさん、檜山智子さん、私田中となっています。事務局は松本茂さんです。つどいの中身は毎年好評の写真展(ヒロシマ・ナガサキ・チェルノブイリ・フクシマ)、講演、交流会・自由トークとなっていますが、講師には女性史研究者・加納実紀代氏、歌唱にウクライナ、日本の歌曲を歌うオクサーナ・ステパニュッックさんをお招きしています。今年も充実したつどいになりそうです。どうぞご期待下さい。それからお時間のある方はお越しくだされば幸いと存じます。