りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

平成22年度決算の認定について

2011年10月07日 | *市*議*会*

9月議会では平成22年度決算の認定について、その賛否が問われました。そこで9月28日に行なわれた決算特別委員会の現地査察に、傍聴議員として同行しました。

左の写真は庁舎の車庫棟(ケヤキ通り側)の屋根に設置された、太陽光発電設備で、444.6㎡に60kW・パネル468枚がセットされたもの。その右が庁舎2階エレベータホール横に設置された、発電状況表示モニター(1台・42型)で、日ごと時間ごとに、どのくらいの発電があるのかをひと目見て分かるようになっています。

事業費はこの他に、車庫棟蛍光灯と屋外照明灯を含み、合わせて6千2百45万4千円ですが、財源は地域グリーンニューデイール基金事業ということで、県より10/10の補助金交付金となっています。ただこれはもともとは国の政策の一環で、都道府県・指定都市に国庫補助金の充当があってのことだと思います。

事業効果は、二酸化炭素削減効果が約27・6t/年、光熱費削減効果が約86万円/年ということです。工期は平成22年8月4日~平成23年2月4日までとなっています。市民の方たちに良く見えるようにということで、車庫棟の屋根にパネルの設置がされたということですが、写真は7階の食堂から撮りました。ここから見た方がより全体像が分かります。

さて黒岩神奈川県知事は知事就任時に太陽光発電を積極的に普及していくかのような明言をしていたと思うのですが、ぜひ県内の学校等の公共施設に太陽光発電設備設置をどんどんやっていってほしいと思います。だいぶトーンダウンしているかのように思うのですが、どうなっているのか、最初の勢いが見えてこないなと思います。ぜひ神奈川から太陽光発電・自然エネルギーの旋風を起こしてほしいと思います。