3日は北条五代祭りでした。
今年は50周年。それもあってなのか、パレード中沿道は見物される方でいっぱいでした。翌日の情報では20万人の人出とか。これはすごいと思いましたが、非常に印象に残っているのは、熱心に見物されていたみなさんのことです。感謝ですね。 写真・阿藤快さん
←柳沢慎吾さん
←井原議長
小田原ふるさと大使の俳優の阿藤快さん、柳沢慎吾さんなどもパレード・武者隊に参加。なのでパレードは一段と盛り上がっていると思いました。小田原市議会も毎年武者隊に参加していますが、女性市議の着物と袴と甲冑が毎年着ていたものと違っていたことが、ちょっと新鮮でした。
←私田中です。その後ろに、向かって左が原田市議、右が関野市議
さてと5月3日は大事な憲法記念日でもあります。
憲法改正などと聞こえてきますが、なぜ改正なのか未だによく分からないのがこの改憲論です。この間小田原駅東口駅前で、「集団的自衛権」についての是非を問うシール投票があったと聞いています。「集団的自衛権」といえば、海外での武力行使ができることを意味します。
安倍政権の下このことをできるようにする動きが活発になっていると思うのですが、憲法第9条に戦争放棄、戦力不保持、交戦権否認となっているのに、何ゆえにそれができると考えるのか、これもよく分からないことです。
シール投票によると、1時間半で多くの方が投票されたそうです。賛成もあったが圧倒的に反対が多く、よくわからないということも多くあったそうです。「集団的自衛権」って何なのか、そもそも多くの方がよく分かっていないのではないかと思うのです。
本質的な論議が不十分と感じるのと、なぜ集団的自衛権が必要なのか国民に十分説明しないままになぜかどんどん進めている感がしてならないのです。
4日は大稲荷神社例大蔡の式典でした。小田原は居神、松原、大稲荷、山王とそれぞれの神社で例大蔡が執り行われますので、街中におみこしや山車が出て、威勢のいい一日となりました。風情ある日本のよき伝統や文化を大切にしたいと思います。
また平和でなければお祭りは楽しめませんし、お祭りができなくなるような、戦争ができる国に道を開くようなことは絶対にあってはならないと思います。集団的自衛権の行使には絶対に反対です。