18日(日)の平和大行進に参加しました。来年は国連で核兵器禁止条約の実現に向けた、NPT再検討会議が開かれます。そんなわけで今年の行進にもみなさん力が入っているように思いました。コースはJR鴨宮駅南口から真鶴駅までです。(私は市役所まで)途中、小田原市役所の正面玄関前にて休憩。また、市役所の行政総務課職員の方から、加藤市長のメッセージが行進参加者に紹介されました。平和、核廃絶への思いが込められていたものと思います。
市政、生活相談が増えています。保育所の入所に関すること、生活保護など切実な相談が相次いでいますが、 先日は住宅のリフォームに関する相談がありました。リビングの床を直したいとのことで、市が小田原産の木材を使用したリフォームに助成するということを知っていらっしゃっていて、それはどのようなものなのかとのことでした。
助成は小田原産木材を5㎡以上使用していて、単価1㎡当たり7500円、上限1件当たり20㎡(15万円)となっています。そのことを申し上げると、考えてみようかな、というような感じでした。その方は70代の方でしたが、老後は住み慣れた家でゆっくりと過ごしたいという方が大半だと思います。
それから昨日は、空き家が増えているということが話題になりました。空き家に関してはいろいろ考える点がありますが、その一方でいわゆる古民家は若い方に興味をもたれているのではないかと思います。そこで住み慣れた家でずっと元気で老後を過ごしたい。古民家で暮らしてみたいという方たちのためにも、住宅のリフォームに対する助成はとてもよい施策だと思います。
小田原産木材を使用した住宅リフォームから一般的な住宅リフォーム助成にも幅広く展開されていくとなおよいと思っています。これはずっと私ども会派で求めてきていますが、この3月の代表質問での答弁は、実施に向けた導入方法等について検討していくとのことでした。行政の住宅リフォーム助成はここで暮らして行きたいという、人口流出減や経済波及効果にもつながると思っています。