りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

後期高齢者医療の2割による受診控えが危惧される

2022年10月08日 | 政治の転換を
 6日(木)は9月定例会最終日。決算認定について日本共産党は14会計のうち一般会計(ステップアップ調査に反対)、競輪事業特別会計、後期高齢者医療事業特別会計の3会計のみに反対をしました。

 7日(金)は小田原駅東口にて議会報告。
 生憎の雨模様、それもどしゃ降りでしたがいつものメンバーの方が応援に駆けつけて下さいました。
 ご病気をされて一時とても心配をされていた方がこの日わざわざ来て下さって、ご夫婦で最後までお話を聞いて下さいました。お二人がお元気そうに並んでいる姿にほっと致しました。

 ご高齢になりますといつ何方がご病気やけがをされてもおかしくないと思っていますが、ちょうどこの日は後期高齢者医療について10月1日から所得によって窓口負担が1割から2割負担になったことをお話ししていたところでした。
 
 物価高騰と医療費の窓口負担の値上げに75歳以上の方から、「もうやっていけない」と悲鳴のような声が寄せられている。2割負担の対象は、お独り住まいの方所得200万以上、家賃と光熱費、食費、保険料等の他に医療費が2倍になれば本当に大変だ。お二人住まいの夫婦世帯320万以上が対象も同じく大変。
 現役並み所得は3割負担だが、1割負担が原則のはず。それが所得によって医療費2倍とは・・・、受診控えが危惧されます。2割負担に絶対に反対。