6月定例会は委員会審議に移行。7日(水)総務常任委員会、8日(木)厚生文教常任委員会、9日(金)建設経済常任委員会の順で開催。総務では「デジブラ城下町」をハブ(中心)とした多拠点ネットワーク型まちづくり事業費について質疑が集中。午前中一杯この案件に費やされました。
事業の目的や概要等
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岩田泰明議員は委託料について、入札あるので答えられないというが、分からないと審議の対象にならない。委託先の企業にどのように監査、監督するのか。幸福度の高い低いの基準は抽象的などと質疑。
それに対し、コンサル会社入れ企業に発注等して行く、幸福度ーそもそも国の考え方がそうなっている。定量的に測れるものある、アンケートととり可視化したいなどと答弁あり。
さて主にスマートポールについて、志民・維新の会の小谷議員や安野議員から質疑があり、スマートポールの費用はどのくらいか、デジタルサイネージは市内数カ所あるがその検証は行ったのか、地域の課題解決や人を呼び戻すとあるが、大きな視野で行うべきでスマートポールではそうはならないなどとあった。その後この事業に係る予算のみ削除する修正案が小谷議員より提出された。
修正案は委員長以外の4名が賛成。反対4名で可否同数となったが、委員長の決するところにより修正案は否決。なお、日本共産党の岩田議員は賛成しました。
スマートポールの必要性も腑に落ちないが、データ連携基盤の改修についてだが、パーソナルデータを活用できるデータ連携基盤を整備するとある。
今回は年代、性別の属性情報、居住地の一部と位置情報ということになっていて、個人情報は取り扱わないとのことだった。
しかし位置情報といえば利用者の現在地を示す情報ということになるので、これって個人情報になるのでは?と疑問。データは保存せずいいデータ?だけをデータに繋ぐというが、繋ぐ先は各サービス機関ということになる。なるほどね。