「願いは、かなう」
久しく忘れていた言葉を思い起こし
人と人との縁の素晴らしさを感じる出来事がありました。
今年の春、地元のおうどん屋さんから
お店が今年創業50周年を迎える記念に、私の絵手紙(あした絵)をお客様にお配りしたいとの話をいただきました。
このお話をいただいた時、感慨深い思いがいたしました。
このおうどん屋さんは香春岳の麓にある地元でも有名な店。
「立ち食い」スタイルで気取らずに安くうどんを食べることができるお店です。
私は十数年前からここのうどんの絵をはがきに描き、「勝手」にブログなどで紹介していました。
おそらく100枚以上は描いています。(このブログにもたびたび掲載しました)
ただお店の方とは話す機会もなく、私は時々来店するただの客だったのです。
打ち合わせの結果、社長様の意向や要望は反映しつつほとんどを私にまかせていただくことになりました。
絵はがき、それに添えるお店の案内チラシ(画像左上)、パッケージングなどのすべてを私がデータを作り、イラストを描き
印刷の手配、袋入れまで私が行いました。
自分のアイデアや感覚を活かすことができ
緊張感のある楽しいひと時を過ごすことができました。
用意した絵はがきセットは短い期間に無くなり、お客様に好評だったようです。
「いつか私の絵手紙(あした絵)がうどん店の皆様の目に留まっていただきたい」と思いながら
うどんの絵を描き続けました。
その思いが通じたことを大変うれしく思います。
私の絵手紙(あした絵)を受け入れていただき社長様には深く感謝申し上げます。