気ままぶらぶら

世間の片隅に住む、おじーさんのブログです。 嫁とのバトル、絵手紙紹介、ランチの紹介などジャンルは無節操。

絵はがき かやぶき屋根の家 初詣

2022年01月01日 | 昭和・茅葺屋根の家


オリジナルの絵はがき「茅葺屋根(かやぶきやね)の家」シリーズです

私たなのぶが約60年前 10歳の頃の生活を思い出し出し
(想像 妄想も取り入れながら)
パソコンで描きつづった昭和36年頃の風景です

明けまして おめでとう ございます
今年はコンスタントに記事更新したいと思っています
皆様よろしくお願いいたします


絵はがき 茅葺(かやぶき)屋根の家 そば打ち

2021年12月09日 | 昭和・茅葺屋根の家


オリジナルの絵はがき「茅葺屋根(かやぶきやね)の家」シリーズです

私たなのぶが約60年前 10歳の頃の生活を思い出し出し
(想像 妄想も取り入れながら)
パソコンで描きつづった昭和36年頃の風景です

祖母が家の畑で収穫したそばの実
石臼で粉に挽いた粉をこね のばし 茹で
鶏(とり)出汁で食べる

そばの実を殻の付いたまま石臼で引くので
出てきた粉は黒い色

祖母はその粉をつなぎを使わず麺にした
茹でた後は間髪を入れず食べないと
ぶつぶつに切れて 「そばをすする」というより
「そばをかき込む」状態になっていました

家で飼っていたニワトリを祖父が調理して
出汁を作り出来上がった一杯のそば

特に変哲の無いものでしたが
そばの香りや味わいが60年たった今でも記憶に残っています

本当に美味しかった

絵はがき 茅葺(かやぶき)屋根の家 思い出の続き

2021年10月18日 | 昭和・茅葺屋根の家


母から聞いた 子どもの頃(昭和10年頃)の話です
母には二歳上の兄 二歳下の弟がいました
学校が休みに入ると 三人で父母のふるさとに遊びに行ったそうです

朝汽車に乗り 日田彦山線(現)の「宝珠山駅」か「大行司駅」で下車
徒歩で故郷の杷木・松末(ますえ)を目指したようです

今なら車を使えば40分ほどで着く道のりを
子どもの足 しかも途中遊び遊び行くもので
松末に付くのは昼過ぎだった・・・・

ここまでは前回の記事です

当時 子どもが汽車に乗ることはめったに無い時代です
前の晩は汽車に乗れるうれしさで 一睡もできなかったそうです
で 汽車を降りて歩き始めると段々 睡魔が襲いかかります
「もう歩けん」と泣きながら駄々をこね兄を困らせたようです

今 母は認知症 昔のことはほとんど思い出せずにいます
辛うじてこの汽車に乗った話は10年ほど前に聞いていました
ただ調べてみると 昭和10年当時日田彦山線が全面開通していたのかは不明です
開通していないと この話はなかったことになります
母親に確認しても もう思い出せないのです
でも まあいいかなと思っています
仲の良かった母と兄弟
記憶になくなっても 母の心の中にしっかり残っている気がします



絵はがき 茅葺(かやぶき)屋根の家 思い出

2021年10月09日 | 昭和・茅葺屋根の家


母から聞いた 子どもの頃(昭和10年頃)の話です
母には二歳上の兄 二歳下の弟がいました
学校が休みに入ると 三人で父母のふるさとに遊びに行ったそうです

朝汽車に乗り 日田彦山線の「宝珠山駅」か「大行司駅」で下車
徒歩で故郷の杷木・松末(ますえ)を目指したようです

今なら車を使えば40分ほどで着く道のりを
子どもの足 しかも途中遊び遊び行くもので
松末に付くのは昼過ぎだった・・・・

母は今認知症 昔のことはほとんど口から出てきません
もっとたくさん話を聞いて上げれば良かった


絵はがき 茅葺屋根(かやぶきやね)の家 サツマイモ収穫

2021年09月28日 | 昭和・茅葺屋根の家


オリジナルの絵はがき「茅葺屋根(かやぶきやね)の家」シリーズです

私たなのぶが約60年前 10歳の頃の生活を思い出し出し
(想像 妄想も取り入れながら)
パソコンで描きつづった昭和36年頃の風景です

またまたサツマイモの収穫風景です



おやつはふかしたサツマイモ

絵はがき 茅葺(かやぶき)屋根の家 サツマイモ畑

2021年09月27日 | 昭和・茅葺屋根の家


オリジナルの絵はがき「茅葺屋根(かやぶきやね)の家」シリーズです

私たなのぶが約60年前 10歳の頃の生活を思い出し出し
(想像 妄想も取り入れながら)
パソコンで描きつづった昭和36年頃の風景です

サツマイモの収穫です
夫婦げんかしたのか
若奥さんの機嫌がよくないようです

絵はがき 茅葺屋根の家・とうしゃく

2021年09月20日 | 昭和・茅葺屋根の家


オリジナルの絵はがき「茅葺屋根(かやぶきやね)の家」シリーズ

私たなのぶが約60年前 10歳の頃の生活を思い出し出し
(想像 妄想も取り入れながら)
パソコンで描きつづった昭和36年頃の風景です

稲刈りの終わった田んぼに作られた「とうしゃく」
稲藁を積み重ねて作った形は さながら「藁の家」
恰好の子どもの遊び場でした
よじ登り 飛び跳ね もぐりこみ
やりたい放題

当然 作ったほうはカンカンで
棒などを振りかざし大声で迫ってきます
まさに「蜘蛛の子を散らす」ごとく一目散に逃げるのみ(笑)

絵はがき 茅葺屋根の家 味噌づくり

2021年09月16日 | 昭和・茅葺屋根の家


おなじみの絵はがき「茅葺屋根の家」シリーズ

私たなのぶが60年前 10歳の頃(昭和36年頃)の生活を思い出し出し
(想像 妄想も取り入れながら)
パソコンで描きつづった昭和の風景です

当時 我が家では味噌も自家製だった
家の畑で収穫した大豆を大鍋で煮て 柔らかくなった大豆をミンチの機械で
細かく挽く よく手伝ったものだ

ただ 自家製と言っても家での作業はここまで
細かく挽いた大豆はリヤカーで近所の「味噌屋(味噌製造所)」に持って行き
本職の手で味噌に仕上げるのである

完成した味噌の味
子どもの舌には美味しいとは思えなかったが
今思うとなんと贅沢で豊かな生活を送っていたか
そんな時代だったのである