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2006年4月30日
昨日の晩ご飯
●アサリのパスタ ●にぎり
●茄子のおひたし ●わかめの味噌汁
●発泡酒 ●蕃爽麗茶品切れ
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遅ればせながら、
ダヴィンチ・コードを読んでます。
文庫版(上・中・下)の「中」の104ページまで
読み進んでます。 その中でちょっと気になったこと
「黄金比」。
「上」巻の175ページ。
この本の、重要なファクターである
「ウィトルウィウス的人体図」を解説するに当たり
この物語の主人公が回想するシーンに「黄金比」が出てくる
のです。
この世で「もっとも美しいバランス」だ。
1対1.618
例えば、ミツバチの巣のオスとメスの数の比率は
1.618
人体の肩から指先までの長さを
ひじから指先までの長さで割ると
1.618
これ以上の引用はやめておくが、
なるほど、神秘的ではないか。
そして、心動いたのは
「床から頭のてっぺんまでの長さを、おへそから
床までの長さで割ると、 1.618」
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本当か?
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実践あるのみ。
メージャーを持ち脱衣所に入る。
身長は解っているので、へそから下を測る
どうせ、風呂に入るのだ。
裸になって足の指先でメージャーの先を止めて
メージャーを引き出し
へその部分までの数字を確認する。
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と
「ガラッ」と言う音とともに、脱衣所の木の
扉が開いた。
その先へ視線を移す。
そこには凍りついた顔の妻がたたずんでいた。
人は、自分の思考の範囲を超えた状況では
かすかに微笑が顔に出ることがあると言う。
今まさに、妻の顔には、
恐怖にも似た表情の中に
笑いとも歪みとも付かない微笑が浮かんでいた。
嫁:
パパ! あんた何をしようと?!
裸で、何にを測っているの?
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はは~ぁ もしかしたら
オ000んの長さを計ってるんじぁないでしょうね?
長いとか、短いとか、もうそんな歳じゃあないやろ!!
みっともない!
たいがいにしてよっ
(訳:いいかげんにしてよ!)
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バタン!
扉をたたきつける音を残して
嫁が出て行った。
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一瞬、私は何が起こったかを判断出来ないでいた。
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嫁には、今何を説明しても理解を得ることは
出来ないであろう。
数秒の後
私は中断していた計測を再開した。
これは、
私に与えられた使命と言えば
大袈裟か。
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読み取った数値を、電卓に打ち込む。
出た数値を読む。
その私の表情は
凍りついていたに違いない。
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そんなはずは無い。
再度、電卓に計った数値を打ち込む。
入力間違いであることを祈る。
しかし、表示された数値は、変わらなかった。
1.823
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この数値の意味するもの
それは紛れも無く、
脚が短か~~~~。
とほほ。