絵はがき 茅葺屋根の家 その15 2020年07月27日 | たなのぶパソコン画 田植えの日 祖母は暗いうちから起き 米を炊き おかずを作り おむすびを握った 家族は早く田に出て苗を植える 当時田植え機は普及しておらず 一本一本手で植えた 親戚が手伝いに来たり 一年のうちでも大きな行事だった 昼飯時が近づく頃 祖母は大きなやかんに茶を沸かし おむすび おかず 時にはビール やかん 食器などをリヤカーに積み 3キロメートルの道を田んぼに向かった 今でも田植えの時期が来ると 田の上を吹き渡る風のにおいを 思い出す
絵はがき 茅葺屋根の家 番外 2020年07月21日 | たなのぶパソコン画 昔から川は生活の一部だった 農業用水はもちろん 洗濯 炊事 収穫した野菜を洗ったりと 日々の生活になくてはならないものだった が 近年の豪雨水害では人命を奪い 人々の生活を破壊する 何ともやりきれない気持ちだ
絵はがき 茅葺屋根の家 その14 2020年07月14日 | たなのぶパソコン画 69歳の私たなのぶが 子どもの頃を思い出しながら 絵に描いています 昭和の頃 家に井戸があり 手押しポンプで水を汲みあげるのは 子どもの仕事でした