気ままぶらぶら

世間の片隅に住む、おじーさんのブログです。 嫁とのバトル、絵手紙紹介、ランチの紹介などジャンルは無節操。

絵はがき 茅葺(かやぶき)屋根の家 そば打ち

2021年12月09日 | 昭和・茅葺屋根の家


オリジナルの絵はがき「茅葺屋根(かやぶきやね)の家」シリーズです

私たなのぶが約60年前 10歳の頃の生活を思い出し出し
(想像 妄想も取り入れながら)
パソコンで描きつづった昭和36年頃の風景です

祖母が家の畑で収穫したそばの実
石臼で粉に挽いた粉をこね のばし 茹で
鶏(とり)出汁で食べる

そばの実を殻の付いたまま石臼で引くので
出てきた粉は黒い色

祖母はその粉をつなぎを使わず麺にした
茹でた後は間髪を入れず食べないと
ぶつぶつに切れて 「そばをすする」というより
「そばをかき込む」状態になっていました

家で飼っていたニワトリを祖父が調理して
出汁を作り出来上がった一杯のそば

特に変哲の無いものでしたが
そばの香りや味わいが60年たった今でも記憶に残っています

本当に美味しかった