あるブログに、
浜昼顔がもう咲いた
との、記事がありました
草花にはあまり関心がない私です
が
「浜昼顔」と聞くと
一つの歌を思い出します
五木ひろしが歌う
「浜昼顔」
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演歌にはとんと興味はないのですが
この曲の作詞は
寺山修司
親の無い子のする恋は・・・♪
失恋の歌なのですが
寺山修司独特の孤独感が
切なく、心に沁みます
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寺山修司(呼び捨てゴメンナサイ)
といえば
1971年 映画「書を捨てよ街に出よう」
当時福岡市内に住み
ある学校へ通っていた私は
同じクラスの女の子と
授業を抜け出し
その映画を二人で観に行ったのです
津軽弁のセリフに加え
低いぼそぼそと話すセリフが
ほとんど聞き取れず
まえもって脚本を読んでいた私には
なんとか理解できたが
一緒に行ったY子ちゃんは
おそらく、何のことだかわからなかっただろう
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Y子ちゃんは
卒業後、郷里の大分県耶馬渓に戻り
設計事務所に勤めた
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一度中津で短い時間だが
逢う事ができた
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時々 電話でたわいも無いことを
話したりしていたが
ある日
結婚することになった
と彼女は言い出した
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それ以来、電話で話すこともなくなった
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私と同じ今年56歳
今どうしているだろう
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「浜昼顔」から思い出した
遠い昔の思い出です
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よろしかったら
クリッ区お願いいたします