町主催シニア向けの手習い塾に行ってきました
今回は「絵を描く」講習会
あらかじめ輪郭線のみ印刷された風景画に
色鉛筆で彩色してゆくというものだ
30名あまりのメンバーは全員高齢者(参加資格が65歳以上である)
色鉛筆を握るのは学校を卒業以来という人がほとんどのようだ
わしは日常色鉛筆を使っているので幾分なじんでいる
どんどん色を塗り重ねてゆく
いいぞ いつもの調子だ
それを見ていた隣の女性がわしに
「先生 その色どうしたら出るの?」
先生?
わしが?
いや わしは先生ではないぞ・・・・(;^_^A
しかし「先生」と呼ばれ悪い気がしないお調子者のわし
調子に乗ってグループのメンバーに色の出し方などをレクチャーしたりする
他のテーブルからは
「先生 いい色出すねぇ~」
「先生 絵がうまいやん」などの会話が聞こえる
絵の先生は今席を外しているけど・・・・・
なんのことはない
地元では学校で教師をしていた人は
退職しても「先生」と呼ばれるのだ(死ぬまでそう呼ばれる)
メンバーに元教師もいるのだな
冗談で「先生」と呼ばれて喜ぶわし
「元教師=先生」
これに「本来の先生」である絵の講師が絡んで
部屋中「先生」「先生」の声が飛び交う始末である
まあ平和である
画像の絵はわしが色塗りした絵
左は「英彦山神宮・鳥居」右は「英彦山神宮・奉幣殿」
奉幣殿は日本テレビ・鉄腕DASHでDASH島の神社再建のため
城島リーダーが宮大工棟梁と見学に訪れた神社です