休日、食料品の買い出しに行く前に腹ごしらえ。
いつものうどんではなく、ジョイフルのランチ。
店の窓越しに「香春岳」を真正面に拝むことができる。
香春岳・一の岳は、あの五木寛之著「青春の門・筑豊編」の冒頭に出てくる「異様な山」だ。
石灰石採掘のため山頂から削られて、次第に低くなっていく様を五木寛之先生はそう表現した。
小説発表当時から50年近く過ぎ、山はさらに低くなった。
昔、どの場所からも見えた「一の岳」は、その存在を景観に沈めるかのように静かにたたずむ。
それでも、二の岳、三の岳を従えこの地に鎮座する雄姿は、見る者を言いようのない高揚にと導く。
(なん~ちゃって、エッセイんごと書いてみたバイ)
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