札幌の公園で見かける野鳥たち

近くの公園や河川敷中心の野鳥観察日記です。

11/11 早くサナギにならないと

2024年11月11日 | だわ言
我が家の狭隘庭の一画に、北国には珍しく山椒の木が一本植えられているのですが、植え
た時は数年後に枯れると聞いていたのに、もう30年以上も枯れずに大樹のおもかげ。思い
切って伐採を考えましたが、山椒の葉はアゲハの大好物らしく、毎年春から秋にかけて飛
び回っているので倒木するには忍びなく、しかたなく初冬に強剪定で対処しています。

今年も強剪定しようと枝を切り落としていたら、目の前に青虫らしきものが・・

その後ろ姿は、なんとなく見覚えのある・・

やっぱりアゲハの幼虫ではありませんか・・

もう雪が降るというのに、まだこんな状態で大丈夫でしょうか・・

よく見ると、こちらの枝にも一匹・・


いやその奥の方にも一匹・・・この木全体で一体何匹いるのか・・

とぼけた顏をしていますが、早くサナギにならないと、冷凍青虫になってしまいますよ・・。




10/1 秋雨じゃ、濡れてまいろう

2024年10月01日 | だわ言
ご年配の方ならご存じの「月形半平太 の名セリフ、春雨じゃ・・」の秋バージョンです。
朝方まで降り続いた雨も小降りになったので、いつもの公園へ鳥見を強硬。しかし野鳥の
姿は見えないので、やむなく雨に濡れた実りの秋の様子を少しだけ・・。

みなさん、美味しそうですね・・。そろそろ食べごろかな・・















駐車場の通路にはクルミの実がたくさん落下・・エゾリスさんも食べ放題・・



9/23 光り輝くクモの巣

2024年09月23日 | だわ言
秋晴れの公園ですが林の中は逆に薄暗く感じられ、野鳥を探してウロウロしていると、遠
くに陽光に反射して七色の虹のごとく光って見えるクモの巣に出会いました。大きさは30
センチもないでしょうか、クモの巣としては小さい方ですが、その存在感はまさに光り輝
いておりました。


笹薮をかき分け近くへ・・

小さくても小さいなりに、しっかりクモの糸がはられていますね・・

少し観察する位置を変えるだけで、クモの巣のキラキラ感も変わります・・

それにしても緻密なクモの巣の張り具合・・

このクモはよほど几帳面で、人間なら血液型はA型か・・。私はB・・

この角度からの光具合はまるで宇宙空間を眺めているかのようです。

この巣の主・・小さすぎでしっかり写せませんでしたが、後光が射しているかのよう・・




9/9 タイタンビカス

2024年09月09日 | だわ言
いつもの公園の一画にタイタンビカスの花壇があり、今が見ごろと咲き誇っています。野
鳥が少なく暇なので時間つぶしに一回り・・。


人の背丈以上の高さで花も大輪、なのに一日花だそうで開いているのは当日だけ、ただ次
々と咲くので見栄えは続きます。

この公園の花の色は四種で、これは真っ赤

これはピンク

真っ白

白地に中央が赤なので、日本の国旗みたいです

開花前のつぼみはソフトクリームみたい・・

赤とんぼ思わず食べに来たのかな・・

花びらが大きいので、雄しべと雌しべも大きくて見やすいです





蜜はあるのでしょうか・・。



8/29 新種のタカなのか・・・

2024年08月29日 | だわ言
河川敷で探鳥をしていると、すぐ近くのトウモロコシ畑の上空を、大型のタカのようなも
のが飛び回っておりました。もしかして新種のタカなのかとカメラを向けましたら、同じ
ようなところをクルクルと飛び回るだけ・・。どうやら何かを追い払うため鳥の形をした
凧のようなものでした。効果は分かりませんが面白いものを考えるものです。























8/25 トンボの季節

2024年08月25日 | だわ言
公園にトンボの姿が目立つようになりました。トンボは野鳥の貴重なたんぱく源ですから、
かわいそうですがたくさん飛んでほしいものです。公園の一角にある野草園はトンボのお
気に入りの場所らしく、数種類のトンボが飛び交っています。とくだん花蜜が目的とも思
いませんが、暇なのでモデルになっていただきました。
























8/21 雨後のバラ園

2024年08月21日 | だわ言
今年の札幌の夏は、スッキリした晴れの日が続かず、晴れても湿度の高い本州の梅雨のよ
うな天候が多かったと思います。さわやか北海道はどこへ行った・・という感じですね。
公園の小さなバラ園の二度目の開花が始まりましたので、雨のしずくに濡れたバラとしゃ
れこんでみました。






















8/19 オニクモの狙い

2024年08月19日 | だわ言
一般的にクモの狩猟方法は、クモの巣を広く張ってエモノがひっかかるのを巣の端の方で
じっと待つというイメージでしたが、今日のクモはクモの巣の中央にどんと構えて動きま
せん。これでは目立つような気がしますが、このクモの性格なのでしょう。けっこう大型
の部類に入るクモで、その名も怖いオニクモの一種らしいです。
















このチョウチョが狙いかもしれません。注意しましょう。


8/17 今年は豊作の予感

2024年08月17日 | だわ言
本州方面は今年も酷暑が続いていますが、札幌は暑いと言っても30度前後で、昨年の
猛暑から比べるとおとなしい夏です。そのせいもあり、去年は不作だった野鳥の食べ物は、
今年は大豊作の予感がします。実りの秋が楽しみですね~。