札幌の公園で見かける野鳥たち

近くの公園や河川敷中心の野鳥観察日記です。

7/31 カモメが小魚ゲット

2022年07月31日 | 公園の野鳥2022
河川敷の下流に一か所だけ急流のような所があるのですが、そこの岩場にはいつもカモメ
が二羽陣取っています。いままでは魚を捕る場面を見たことが無かったのですが、今回は
運よくその場面に出くわしました。

同じ姿勢でジッと水面を見つめている手前のカモメ・・

岩の影で見えにくいですが水中にクチバシを突っ込みました。後ろのカモメも凝視・・。

顔を上げたそのクチバシには小魚が・・

捕ったぞー・・と喜こんでいるように見えます。

今度は後ろのカモメがクチバシを流れの中に・・

同じように小魚ゲットです。

どのようにして小魚を食べるのか見ていると・・

サギ類のように大きな口でパックンではなく、このまま吸い込むような食べ方でした。
勉強になりました。


7/30 今年の夏は涼しいぞう

2022年07月30日 | 公園の野鳥2022
天気予報を見ると本州(四国、九州含む)方面では35℃前後の気温が続き、お住いの方のブ
ログには暑いの文字が飛び交っていますが、今年の札幌は日中の気温がなかなか30℃に届
かず、例年になく涼しい夏を過ごしています。今日明日は久しぶりの30℃の予報ですがど
うなりますことやら。ビールが減らん(^-^;!!

河川敷のアオジはまだ子育て中のようで、クチバシに昆虫を咥えて飛び回っています。













早く子供の姿を見させておくれ・・。


7/29 ノビタキの親子

2022年07月29日 | 公園の野鳥2022
ノビタキは子育てが終了すると、渡りの準備のために一旦集合場所に移動するとのことで
すが、この親子はまだ子供が小さいのでもうしばらくはここで生活をつづけそうです。

こちらはお父さん・・

こちらはお母さん・・

その視線の先には二羽の子供たち・・

自分で木の実を食べる練習中・・?

こちらの子供は遅れて生まれたのか、まだ小さめです。

それとも別な親の子供・・?

辺りを見回しても親はやってきてくれません。

強い風が吹いてバランスをとるのが精一杯の子供でした。


7/28 今年のクルミは豊作か

2022年07月28日 | 野生動物
過去最多の言葉が飛び交う新型コロナのBA.5。後ろに感染力3倍のケンタウルスが控え
ているというのに、人気の少ない公園とはいえ万が一に備え鳥見に行くにも慎重な行動
が必要ですね。

久しぶりにクルミを食べているエゾリスに遭遇。昨年のクルミは不作でしたが今年の出来
はどうなんでしょう。









クルミを食べ終えた後木の幹にしがみつくエゾリス・・

樹液をなめている感じではなく、もしかして歯磨き・・?

まもなく食べごろのクルミ、初物にありつくのはもう少しの辛抱です。


7/27 ようやくコサメビタキを発見

2022年07月27日 | 公園の野鳥2022
今年は一度も見つけられなかったコサメビタキを、遠目ながらようやく見つけることが出
来ました。一応夏鳥ということですが、昨年の初見も栗のイガが大きくなった頃なので、
街中の公園に現れるのは夏の盛りのころのようです。

最近の公園は閑古鳥ばかりなのでこれからの出会いに期待します。今日は証拠写真で失礼。
















7/26 河川敷のキタキツネ

2022年07月26日 | 野生動物
昨日の続きです。ムクドリの群れが降り立った場所にキタキツネが現れました。コッソリ
ムクドリを狙っていたかもしれません。河川敷は公園と違って人通りが少ないので疥癬に
なっているのはいないのですが、今日のキタキツネは夏服のせいかほっそりして見えます。














帰ってから画像をよく見ると上方の枝にモズが止まっていました。
撮影チャンスを逃して残念です。


7/25 ムクドリの群れ

2022年07月25日 | 公園の野鳥2022
いつもはスタート地点の橋からノビタキの多い上流に向かって鳥見に行くのですが、ノビ
タキの子育ても終わりに近づいたので、久しぶりに下流に向かいました。

しばらく歩くと河川敷の土手に黒っぽい野鳥がうじゃうじゃ・・

この時期になると河川敷に現れるムクドリの群れでした。

ムクドリが現れるということは、秋も近づいてきたということです。

そういえば、緑一色だった河川敷に白いものが目立ってきました・・。

このムクドリたち、近づこうとすると一定の距離を保って近くに寄せてくれません。

辺りを見渡すと、群れから少し離れた立木の上に一羽ののムクドリ・・

案外このムクドリは周辺に外敵がいないか見張り役かもしれません。私も外敵と同じですね。


7/24 本当の親はどっち

2022年07月24日 | 公園の野鳥2022
河川敷のアチコチではノビタキの子育てが盛んに行われています。今日も下の方にいる親
にヒナが盛んにエサのおねだりをしているのですが・・


必死で親に向かっておねだりを続けるヒナ・・

しかし、親鳥はなかなかヒナの元へエサを運んでくれません。

親離れするにはまだ小さいヒナちゃん・・

あんたが見ているからエサを持ってきてくれないんだ・・とばかり睨まれましたが・・

一瞬のスキを見て親がエサを運んでくれました。・・良かったね~ヒナちゃん。

しかし・・よく見ると最初の下にいる親はそのままで、別な親がエサを届けているではあ
りませんか・・。

ヒナちゃんにエサをあげに来たのが本当のお母さんで、下にいたのは???

いずれにしても無事に育つのを楽しみにしています。お邪魔しました。


7/23 三角関係のマガモ

2022年07月23日 | 公園の野鳥2022
今日もマガモがメス一羽にオス二羽で仲良く泳いでいましたが、友情関係は一羽のオスの
行動でもろくも崩れてしまいました。人間社会でもよくある三角関係の姿ですね。

取りあえず後ろのオスがマー君、前を行くのがモー君、メスはガーちゃんとします。

マー君がガーちゃんの背中に乗ろうとしています。ガーちゃんは思わずガガガと鳴きました。

その声を聞いたモー君は何をするのだとマー君を止めに入ります・・。

止めに入ったモー君と思ったら、なんと今度はモー君がガーちゃんに乗ろうとしています。

ジャマされたマー君、モー君を押し返そうとしますが・・

モー君は必至でガーちゃんに迫り続けます・・。

ガーちゃんは二人にのしかかられた重みで体が水中に沈んで見えません・・

ようやく顔を出したガーちゃん。マー君とモー君の争いは続きます。

こうなると何が何だか分かりませんが、マガモの羽根が綺麗に見えます。

やっと逃げ出せたガーちゃんですが、モテモテなんて思わないで、早くどちらかを選ばな
いと子育て時期は過ぎますよ。


7/22 技術の進歩を実感

2022年07月22日 | 公園の野鳥2022
新しいカメラもだいぶ取り扱いが慣れてきて、重さが半減したカメラとレンズの軽い事。
首や肩への負担をほとんど感じなくなりました。それ以上に良かったのがカメラのAF精
度。以前のカメラは瞳フォーカスといっても野鳥にはほとんど効果なしでしたが、今度の
は合焦する割合が高く、今回の後半の写真のように正面から飛んでくるカワラヒワにも追
従しました。ほんの数年の違いなのに技術の進歩は素晴らしいですね。