今年1年間、6年生が大好きだった理科の実験
理科室に来るとみんな目を輝かせていた。
てこの実験では外に出て、実際に重いコンクリートを動かしてみたり
水溶液の実験の最後には、マジックのような不思議に出会ったり
学習をまとめるのも、とても工夫して、自分なりにできるようになってきた。
今日は最後の実験
「電気」について考えた
前の時間で
「電気ってなんだろう?」
という問いかけに
首をかしげる子が多い中、S君は
「目に見えないエネルギー」と答えていた。
そして、今日は電気の生み出すものとして
先ずは、「熱」
T君はスチロールカッターで、溶けていく発泡スチロールを
楽しみながら、剣のようなものを作って楽しんでいた。
次に、 「光」
電池に豆電球をつないで、直列につなぐと明るい!
と言っていたのはA君。
そして、「ものを動かす」
モーターをつないで回るのを確かめていたら
アイデアマンのK君が切った発泡スチロールを
モーターの先にくっつけて扇風機のようなものを作っていた。
最後にやったのは
「電気を作る」こと
手回し発電機を使って、モーターや豆電球を試してみた
すごい勢いで回していたのはY君。
理科室では約束をしっかりと守って実験ができたので
安全に1年間、楽しい学習ができました。
中学校でも、物理的な学習などに興味をもってほしい!と思います。