「あんたはコンドルだ、貴方ほど信頼できる人間はいないよ。米長さん」
東京都教育委員になるよう石原都知事に要請された米長邦雄(永世棋聖)が、
ある講演会で話している。
米長永世棋聖が4年間東京都教育委員(現在:委員長職務代理者)として戦った
活動の成果をみて、それを評価した石原都知事の労わりの言葉。
「私はタカかハトかで、タカと言われているが、米永さん、あんたはコンドルだよ。
貴方ほど信頼できる人間はいない」
「元気印シニアは米長永世棋聖の大ファン、この話に魅せられた。顔に書いてある」
とボケ封じ観音さま。
「春眠 暁を覚えず。ボケの始まりですよ」
「梅が見ごろになったばかりなのに、少し気が早い。ちゃう?観音さま」
観音さまの魂胆に乗せられ、キーボードを叩きだす元気印。
東京都教育委員に就任して4年数ヶ月、2期目に入った酉年の新春講演で、
米長永世棋聖は、委員長職務代理として、これからの抱負を淡々と語っている。
「いいですか、皆さん。
これから東京都の教育革命、心の東京革命。革命ですから、これが革命
なのか常識なのか、七つ読み上げますから聞いて頂きたいのです。
本当に七つのこれを実現させようというのです。そのために今、東京都教育
委員会がやっているのですが、この七つとも出来たら革命だというのです」
「毎日、きちんと挨拶させよう」
「他人の子供でも叱ろう」
「子供に手伝いをさせよう」
「ねだる子供に我慢させよう」
「先人や目上の人を敬う心を育てよう」
「体験の中で子供を鍛えよう」
「子供に、その日のことを話させよう」
「なんだこれは、常識ではないのか。なんでそれが革命なのかと思われるの
では?実は、これは革命的なことで、これが出来ません。
たとえば ”毎日、きちんと挨拶させよう”というのですが ”挨拶させよう”
ということは何ですか、と言うのです。
”挨拶しましょうね”と言って、挨拶しない子供がいた時 ”誰が挨拶しろ”と
言うのかということです。
学校の先生が言った場合は ”学校の先生は、何か子供より立場が上の
つもりでいるようだね。あんたは。”
いや、学校の先生は上なのです。子供を教えなければいけないのだけれど
も”子供より上のような態度が大きいね。”
出来ないのです。子供の権利条約などというものがあって」
観音さまは、首を傾げる。
「元気印の家では、家族が朝、顔があうと”お早う”は習慣になっている
けれども、学校で先生に躾られないと挨拶もできない。どこか、オカシイ」
「暴走する東京都教育委員会」に抗議する、東京都教育委員会の「日の丸・
君が代」強制に抗議する、などなど。
各種団体はその主張をホームページにも公開して、抗議声明を出し反対運動
を繰り広げている。
「3年経ちまして来年大騒ぎです。来年の8月は大変です。私はどうなってい
るか分からない。これが最後の話になるかも。
こっちは、将棋指しですから、ササれるのは慣れていますから構わないでバン
バンやるのですけれど」
ハトとタカの話ではなく、教育現場はコンドルの世界なのだ。
「元気印の住んでいる地区の教育現場は、どうなっているの?」
「米長永世棋聖のところと同じで、鳩と鷹が突っ突き合いをしている」
「それで、元気印はどうする積り?」
「しっかりした家庭にする、爪の垢ほどでも米長棋聖のコンドル精神を見習え
ば、家族の絆も強くなる」
観音さまは、語気を強めて言った。
「できることから手をつける。七つの革命を成就するのは教育委員会ではなく、
シニアの家庭で実行することでしょう。可愛い孫のためにも。
17年度は、18年度に使用する教科書を選択する年です。関係情報に注視
して下さいネ」
バレンタインで五百羅漢に義理チョコを配った観音さまも、あなた好みの羅漢
さんに巡り逢わなかったんだ。
※ 米長永世棋聖の話は(財)日本国防協会ホームページに紹介されている講義
録を参考にしてあります。
米長永世棋聖は、東京都教育委員として教育改革を推進する心の源は「青春」
と題する詩で、「これでやっていくんだから、冒険心と剛毅な挑戦心でやる、
徹底的にやるんだから」と、毎朝この詩を読むと気持ちが奮いたつとも語って
います。
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東京都教育委員になるよう石原都知事に要請された米長邦雄(永世棋聖)が、
ある講演会で話している。
米長永世棋聖が4年間東京都教育委員(現在:委員長職務代理者)として戦った
活動の成果をみて、それを評価した石原都知事の労わりの言葉。
「私はタカかハトかで、タカと言われているが、米永さん、あんたはコンドルだよ。
貴方ほど信頼できる人間はいない」
「元気印シニアは米長永世棋聖の大ファン、この話に魅せられた。顔に書いてある」
とボケ封じ観音さま。
「春眠 暁を覚えず。ボケの始まりですよ」
「梅が見ごろになったばかりなのに、少し気が早い。ちゃう?観音さま」
観音さまの魂胆に乗せられ、キーボードを叩きだす元気印。
東京都教育委員に就任して4年数ヶ月、2期目に入った酉年の新春講演で、
米長永世棋聖は、委員長職務代理として、これからの抱負を淡々と語っている。
「いいですか、皆さん。
これから東京都の教育革命、心の東京革命。革命ですから、これが革命
なのか常識なのか、七つ読み上げますから聞いて頂きたいのです。
本当に七つのこれを実現させようというのです。そのために今、東京都教育
委員会がやっているのですが、この七つとも出来たら革命だというのです」
「毎日、きちんと挨拶させよう」
「他人の子供でも叱ろう」
「子供に手伝いをさせよう」
「ねだる子供に我慢させよう」
「先人や目上の人を敬う心を育てよう」
「体験の中で子供を鍛えよう」
「子供に、その日のことを話させよう」
「なんだこれは、常識ではないのか。なんでそれが革命なのかと思われるの
では?実は、これは革命的なことで、これが出来ません。
たとえば ”毎日、きちんと挨拶させよう”というのですが ”挨拶させよう”
ということは何ですか、と言うのです。
”挨拶しましょうね”と言って、挨拶しない子供がいた時 ”誰が挨拶しろ”と
言うのかということです。
学校の先生が言った場合は ”学校の先生は、何か子供より立場が上の
つもりでいるようだね。あんたは。”
いや、学校の先生は上なのです。子供を教えなければいけないのだけれど
も”子供より上のような態度が大きいね。”
出来ないのです。子供の権利条約などというものがあって」
観音さまは、首を傾げる。
「元気印の家では、家族が朝、顔があうと”お早う”は習慣になっている
けれども、学校で先生に躾られないと挨拶もできない。どこか、オカシイ」
「暴走する東京都教育委員会」に抗議する、東京都教育委員会の「日の丸・
君が代」強制に抗議する、などなど。
各種団体はその主張をホームページにも公開して、抗議声明を出し反対運動
を繰り広げている。
「3年経ちまして来年大騒ぎです。来年の8月は大変です。私はどうなってい
るか分からない。これが最後の話になるかも。
こっちは、将棋指しですから、ササれるのは慣れていますから構わないでバン
バンやるのですけれど」
ハトとタカの話ではなく、教育現場はコンドルの世界なのだ。
「元気印の住んでいる地区の教育現場は、どうなっているの?」
「米長永世棋聖のところと同じで、鳩と鷹が突っ突き合いをしている」
「それで、元気印はどうする積り?」
「しっかりした家庭にする、爪の垢ほどでも米長棋聖のコンドル精神を見習え
ば、家族の絆も強くなる」
観音さまは、語気を強めて言った。
「できることから手をつける。七つの革命を成就するのは教育委員会ではなく、
シニアの家庭で実行することでしょう。可愛い孫のためにも。
17年度は、18年度に使用する教科書を選択する年です。関係情報に注視
して下さいネ」
バレンタインで五百羅漢に義理チョコを配った観音さまも、あなた好みの羅漢
さんに巡り逢わなかったんだ。
※ 米長永世棋聖の話は(財)日本国防協会ホームページに紹介されている講義
録を参考にしてあります。
米長永世棋聖は、東京都教育委員として教育改革を推進する心の源は「青春」
と題する詩で、「これでやっていくんだから、冒険心と剛毅な挑戦心でやる、
徹底的にやるんだから」と、毎朝この詩を読むと気持ちが奮いたつとも語って
います。
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