言語聴覚士の独り言

言語聴覚士の日記

子どもから学ぶ事

2020-06-16 06:24:00 | 日記
子どもは何であんなに挑戦ができるのだろう?

と疑問に思いました。

昨日も2歳の息子が箸でご飯を食べると言い出し頑張ってました。

お風呂の時間が近づき、いつものスプーンに変えるように促しても頑なに拒否して、結局、箸と素手で全部食べました😅

何故あんなに頑張れるの考えてみました。

挑戦して頑張れる理由は2つあると思います。

①どんな状況でも応援してくれて、達成したら溢れるほどの称賛してくれる存在がいるから

②「よし!挑戦しよう!」と頭で考えず、全てを遊びと捉えて挑戦を楽しんでいるから

①は当然子どもは1人では生きていけないので近くに大人がいます。歩けない幼子が歩こうとする時、全力で応援し、転けた時は頑張りを称賛し、痛みを気づかいます。そして、歩けた時には自分のこと以上に喜んで褒め称えてくれます。

こういう経験が幼少期は多いから挑戦をどんどんするのだと思います。

②はできない理由やリスクなどあれこれ考えずに、好奇心に任せてまずやってみる。
やっている間に楽しみを見つけて遊びとしてやる。

楽しいからどんどん挑戦して成長していくんだと思います。

私は言語聴覚士でリハビリを仕事としています。

リハビリは挑戦の連続です。

①のように、どんな時でも応援して、②のように楽しめる訓練を考えて、ご利用者が挑戦を継続できるようにします!

子どもから学ぶことは多いです😊

もちろん私も①の存在は減りましたが、②の学びを活かして、あれこれ考えず、まずやってみるの精神でどんどん挑戦して成長します!