私は訪問してリハビリを提供する仕事をしています。
昨日、私の会社でも入社式が行われました。
四季の中で出会いと別れが1番似合うのは、やはり春でしょうか。
桜は入学式のイメージですが、時期的には
入社式がぴったりです。
管理者の指揮のもと執り行われました。
今年は蔓延防止措置が終わり、対面で入社式を行う企業が多いとのこと。
対面で行うことで結束力が高まり、社員の
士気が高まる効果を期待しているのでしょう。
辞令交付、新入職員挨拶、社長の挨拶があり身が引き締まりました。
式典を行う事でけじめとなり清らかな気持ちで前に進めるのだと思います。
“ 雪残る 頂ひとつ 国境”
正岡子規の春の俳句です。
訳は、「国境の山に一つだけ雪が残っている山がある」です。
この句を詠んだ子規は病が悪化しすでに寝たきりとなっており、心の中の情景を詠んだとのこと。
空の青さや山の新緑の緑、残雪の白色と色彩豊かな俳句です。
死期が近づいもなお、このような美しい詩が作れる精神力と心の豊かさに驚きます。
子規のように死期が近づいても自分らしい最期が迎えられるようにご利用者を支援していきたいです。