言語聴覚士の独り言

言語聴覚士の日記

健康診断2022

2022-12-13 23:04:00 | 日記
健康診断の結果が分かりました。

判定は『D』

マイナス要因は

・聴力低下
→耳鳴りが要因→耳鼻科で検査済み

・痩せ過ぎ
→昨年より+3kg→少しずつ筋肉を増やしている

・血尿
→1+→昨年は2+→半年に一回検査で経過観察中

・コレステロールが高い
→基準値より少し高い→食べ物に気をつけているのになぜ?

・右肺上部に影
→昨年もあったが指摘していなかったとのこと→幼少期の肺炎の跡の可能性大→昨年言わなかったのなら今年も言って欲しくなかった

プラス要因

・尿酸値が正常に戻る→昨年も基準値を少しオーバーしただけなので気にしていない

・視力低下が止まる→昨年はグッと下がり心配したが今年は昨年と同じ→念のために行った眼底、眼圧検査異常なし

健康診断で大切だと感じることは判定が『D』であれ病気ではないという事です。
(病気であっても上手く付き合える病気も沢山あります)

傾向は掴んでおいて、それを普段の生活の一つのエッセンスにするぐらいでちょうどいいと思います。

私の今年の漢字

2022-12-12 23:03:00 | 日記
今年の漢字が発表されました。

『戦』

戦争、円安、サッカーW杯、北京オリンピックの影響という事です。

戦争の次に出てきた言葉が円安による物価高との戦いだったのが驚きです。

それはさておき

私自身の今年の漢字を考えてみました。

今年はあまり悩まずに

『山』

という漢字に決まりました。

理由は2つあります。

1つ目はやはりマウンテンバイクを始めた年だからです。
山を自転車で走りたいと思っていた事が実現しました。楽しいのはもちろん、癒しもありもっと上手く乗りたいとテクニカルな要素もあります。

2つ目は“動かざる事山の如し”ではないですが今年は大きな変化が少ない一年でした。

昨年も変化があったかと言われるとそうでもないのですが、

ここ数年は成長したい気持ちが空回りをしていて成長が目的化してしまっていました。

成長は目的ではなく、目標達成や目的を果たした結果成長していたとなるはずです。

その事に気付いて、成長をしたいと思うよりは自分の好きな事をしようと思った1年でした。

結果、山のようにとはいきませんが動かずに掘り下げる作業に時間を使いました。

マウンテンバイクのように好きな事をやっていく事が基本でその中で自己完結の楽しみだけでなく、他者を含む環境もポジティブになる活動ができたらいいとぼんやり考えるようになりました。

具体的な活動は見えていませんが、楽しみながら探して見つかれば、その時に動きたいです。

職域を広げる

2022-12-11 22:00:00 | 日記
今日は失語症者向け意思疎通支援者養成講座にスタッフとして参加してきました。

失語症者向け意思疎通支援者要請講座の概要は過去に書いたブログを参照ください。


今年の5月からスタートして今日が最終の第8回目でした。

実習は全部で40時間が必須となります。

失語症者の方が地域で快適に外出ができるようにサポートする支援者を養成します。

リハビリは医療現場、介護現場どちらでも、

病院や施設、また私のように訪問して提供する訪問リハビリでも一緒に出掛けて支援する事はほぼありません。

病院、施設、デイサービスなどサービスを提供できる場は増えています。

また、ヘルパーや往診、訪問看護など自宅で暮らしサービスもあります。

しかし、高齢者や障がいがある方が外出するのをサポートするサービスはほとんどありません。

地域で暮らすという事=デイサービスや自宅のみで過ごす事ではありません。

自分の好きな場所に出向いて買い物や趣味活動を行うことも地域で暮らす事の中核を担うと思われます。

専門職が自分の職場という限定的な場所でリハビリを提供するだけではなく、

地域の方々が失語症など障がいがある方をサポートして暮らしやすい地域となるように、

職域を広げる必要があると考えられます。

失語症者向け意思疎通支援者養成講座は1つの形にしか過ぎません。

もっとセラピスト自身や行政が動いて地域の様々な場所で多様なサービスが受けられるような社会になって欲しいです。

初リアル脱出ゲーム

2022-12-10 21:47:00 | 日記
今日はリアル脱出ゲーム×名探偵コナン「追憶のハロウィンからの脱出」」に中学1年生の娘と行ってきました。

娘がコナンの大ファンで、以前から行きたいと言っていて、私達が住むところの近くで開催となったので参加してきました。

結論から言うと面白かったです。

面白かったですが、おじさんの頭ではついていくのが必死でした。(きっと娘が最年少の参加者で私が最高齢でした)

6人1組のチームに分かれて推理を進めていきます。

私達親子と4人組の20代と思われる若い女性が同チームとなりました。

各自偽名と役割が与えられ(他の人には秘密)、結婚式の披露宴に参加した設定です。

そこで殺人事件が起き、犯人を推理していくあらすじです。

会場のあらゆる所にヒントが隠されていたり、他の参加者に質問をしたりと探偵になったような気分が味わえます。

娘も同じチームの4人の女の子も凄い勢いでテキパキと動き、誰に支持されるわけでもなく謎を解き明かしていきます。

私は理解するのと邪魔をしない事で必死です。

おじさんの得意な雑談をする暇もありません。

全部で2時間のイベントでしたがあっと言う間に終わりました。


コロナ禍でオンラインでも同様のイベントもあるようですが、やはりオフラインで初対面の緊張感や、会場での臨場感あっての満足度だと感じました。

私は初めてこのタイプのイベントに参加しましたが、

やはり楽しいことや遊びは無限であり、平和が担保されていると思います。

娘が喜んでくれて嬉しかったです😊


ハルカの陶

2022-12-09 23:44:00 | 映画
備前焼は土、火、そして人で完成される。

お前に足りないのは人としての成長じゃ。

お前の覚悟など知れている。

人とたくさん繋がる事で最後に死んだ母さんと繋がっている事が分かるから、友達といっぱい遊べ。

ありがとう。

何が目的か。


備前焼を作る時はどのように使われるかまで考えて作る。
じゃあなんで独りのお前が大皿を作ったのか。

教えないから、みてとれ、きいてとれ。

食事も水も喉を通らない時がある。
それが挑戦じゃ。
お前も戦っているのだな。


備前焼の作家と弟子の物語でした。

熱く一途で美しい作品でした。