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アーニエルはなかなか言ってくれないけど、彼の奇妙な依頼を受けてるうちに魔法使いRPで本を読みあさっているならピンとくるものはあるよね。彼が何を目論んでいるのか。
もしそれが解明されるならこのクエってメインにも劣らない重要イベントじゃない?!と、アーニエルに最大限の援助を惜しまなかった自キャラ黒髪ブレ子。でもどこか、成功するはずないだろストーリー的に(^^;ってタカをくくってた部分はあったのよ。
だからあのオチは、正直言って、オブリでマーティンに起こった事と同じくらいの衝撃度があったよ。
しばらく魂石を前に茫然とした後、落ちてたキーニングを掴んで元素の間に駆け込んだブレ子。メニューから今手に入れたばかりの魔法を見つけだして即座に実行。思わず地で叫んじゃったよ、どこにいるのアーニエル!って。
彼からの返事は当然なく…というかこっちの姿は見えてるみたいだけど声は届かないみたい。ただ、彼のうめき声だけが元素の間に響くだけ。
彼が消えた後もしばらくどうしていいか分からずその場に立ちつくしていたブレ子。その後ろで今までずっと黙って成り行きを見ていたカルダーが憤りを隠しきれない口調で呟く。
「あいつは馬鹿だ。俺には奴の考えがまったく分からん。大昔に連中が消えた理由を今更知って、それがなんだっていうんだ…」
お前には分かるのか…?と苦しそうに問いかけられて、返す言葉を無くしたままカルダーの蒼い瞳を見つめる事しかできなかったブレ子なのだった。
うーむ。
やっぱ魔法使いだけで知識欲の漲るままに突き進むとどうしても暴走は免れないのかもな~。オブリの騒動もそれが一因だし。やっぱり魔法使いは、魔法を使わないという視点も常に自分の中においてバランスを取るべきなのかもしれないな。
アークメイジとして、ウィンターホールドのクラルダー首長を顧問に迎える事を提案してみようかしら。で、学内じゃなくてウィンターホールドの町中に、大学公認カルチャースクールを設けて、回復魔法と符呪セミナーを開設してみるとか。コレット先生は反対はしないと思うし、サルジアス先生が忙しければ符呪はブレ子(符呪スキル100)がやってもいい。少しはウィンターホールドの再建に貢献できるって形になるんじゃないかな。
猛反対しそうなメンバーもいるけど、魔法に関する内部規定や学内に入れる学生については今まで通りという事にすれば文句もあるまい。個人的には、死霊術は理論だけでいいんじゃないかって気もしてるけど…。でも200年前の魔法ギルドはそれで揉めに揉めたからなー。提案するのは止めておこっと。(^^;
ホントに、アーニエルはどこに行ったんだろうなあ…。
カクレンゼルを見た時に、真っ先にアーニエルの事を思いだしたよ。もしかしたら、スキャンが正常に終わってあの装置の起動に成功してたらあるいはブレ子も…とかね。
ちなみに、後でカルダーと2人で行ってみたら、彼が「嫌な事が起こりそうな気がする」って言ってた。(^^;