どこかで見た光景だな・・・過去の記憶を照合していき、鹿児島の枕崎を思い浮かべたりしました。
似たようなイメージを誰しも記憶の底に持っているのではないでしょうか?
色調がいいですね。
46 鶴崎正良 Masayoshi Tsurusaki 《右へ曲がる土手》 2014 油彩・キャンバス130.3x193.9
キチンとした描写力です。
左 34 児島慎太郎 Shintaro Kojima 赤いポット2014 油彩・キャンバス194x122
右 31 木村佳代子 Kayoko Kimura Birth 2014 アクリル・麻紙・パネル162x130.3
こちらのパンも
33 倉田和夫 Kazuo Kurata BREAD・80 2013-14 アクリル・麻紙130.3x162.1
マシンを描いているのですが、そこに描かれていない人間の息吹きが感じられます。
53 林 直人 Naoto Hayashi OIL FEED TYPE SCREW COMPRESSOR 2014 油彩・キャンバス97x146
実物は塩ビ板の反射できらきらしています。 童心に戻って描いたけど、大人のけれんみは隠せなかったかな。
38 白肌4 Shiratayon TOMOKOAKIKOKURUMI 2014 ミクストメディア・塩ビ板194x162
中央、右側の部分拡大です。
日本画の手法で、カラフルな山水画ふう背景、女性を大きく扱って面白いのですが、少し散漫かな。
24 奥村彰一 Shouichi Okumura 《おねえ山水/とらわれの実の無花果》 2014 墨・岩絵具・箔・皮紙・三彩紙197x130
右上方の部分拡大。
個性的な顔立ちの女性(同一人と思われます)が、ふすま絵を背景に強い印象を与えます。 でも何か惜しい感じ、ポーズや衣装が物足りないのかな。
17 上野由道 Yoshimichi Ueno 《娘》2014 油彩・綿布・パネル160x192
色調など面白いのですが、さきの戦争時の軍装、若者の表情など、私にとっては、訴求するポイントがずれている感じです。
47 戸泉恵徳 Keitoku Toizumi 《日常とは異なる世界へ》 2014 アクリル・キャンバス160x190
技巧は素晴らしい。 でも人物の表現意図には?です。
20 大野稜奈 Haruna Ohno 《知恵》 2014 油彩・パネル194x162
部分拡大。 階段の木肌や光の反射がリアル。
右 12 市村妙子 Taeko Ichimura 《小さく私に雨のふる》 2014 銀筆・鉛筆・水彩・石膏パネル130.3x162
左 18 遠藤誠明 Tomoaki Endo 《thinking》 2014 岩絵具・箔・染料・麻紙162x75
と、いろいろな作品を楽しめました。
FACE展では、オーディエンス賞を設けて、投票券を頂いたのですが、どれが一番好きか?と自問しても答えがでず、今回は投票はパスしました。
もう一度、行って、そこで投票しようかと思います。 入場料は500円でリーズナブルです。
さて、ここの美術館ではいつも撮影する展覧会のポスターです。
外へ出て、損保ジャパンのビルを振り返りました。 高層ビルに埋もれて目立たなくなっていますね。
オペラシティアートギャラリーへ向かう途中、新宿アイランドで。 平成7年に竣工しているのですが、知らなかった。
途中、東京マラソンを翌日に控えて、イベント業者や、警察官の多かったこと。
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