補聴器を使いこなせるためのスタートの日に・ 高い山も一歩ずつ・大事なことは常時装用

2018-09-15 | 日記

2018年9月15日(土)5531歩と水中ウオークなど80分 

朝温泉5:50-6:50 やはり行きの下り坂がちょっとしんどいです

 

補聴器との付き合いは2年前にさかのぼります。

 最初は会議などでの皆さんの発言が聞き取れない。メサイアの練習で

先生の言葉が聞き取れない。などで、テレビもつい大きくして家族に

迷惑がられるなどでした。

 補聴器を付けるようになってある程度改善されたものの、どうしても

困ることでしか使わないようになり、今は放送の時、合唱団練習日ぐら

いで,済ませてきました。プールに通うようになり、ますます使わないで

済ませるようになりましたが、久しぶりに調整に出かけて自分が間違った

使い方をしていることを自覚できました。

 家で自室で過ごすとき、必要に感じません。テレビは文字放送にしておけば

通じます。

 でもそれがいけなかった。

脳はトレーニングされないので、音を聞き分けたりどんな音がどんな風に

問入れられるか、学習してないのです。放送の時や合唱練習だけでは特殊な

環境でもあるし、いろんなケースを学べません。

 

バスの中で元聾唖学校の米元先生にお会いして、今から補聴器の調整に行く

ことをお話ししました。てんがらもんにゲストでおいでいただいた先生です。

「根気強く通ってください。それが大事です」先生は目が不自由ですが、一人

でバスにも乗られます。でもやはり学校でたくさんの生徒さんと関わってこ

られた方。この言葉の重みが後でわかりすぎるくらいわかりました。

 補聴器は調整とトレーニングなしには体の一部にはなりえないのです。

私に日常での聞こえの問題や補聴器を使ってどんなことが起こっているか

をコンピュウターに書き入れながら、今までの私の問診と合わせて細かく

調整していきます。例えば「食器や水道の音がやかましすぎる・バスの案

内がうるさい」それらを聞き取りながら調整します。

 

私の情報がこの中に入れられ、対処法を探ります。私の場合3段階に切り替えて使うよう

にしています。普通の会話、あまり広くない場所での・・などは1、雑音などが入るような

場所では2、かなり広い会場や場所・・では3 またその中でもさらに細かく・・・。

 改善点として言われたことは、なるべくつける時間を増やして

(理想としては目覚めから就寝前まで)いかにうまく使いこなすか、ということでした。

水に入る時間はもちろんつけません。付けで出ると、つい外し忘れたり、耳に水が残って

いる状態でつけることになる可能性があるので、最初からつけないで行きたいのです。

 というわけで、今日はプールから帰ってからつけたままで過ごしています。

テレビも字幕に頼らないでいいし、案外早く学習できそうな気がします。

 どんなに便利なものも、やはり使い込む中でしか役に立たせられないのだと思います。

今日は財布とカードも忘れて、本当はお昼をどこかで済ませて、プールにのつもりでした。

調整は無料ですが、部品を取り換えたり、電池代など、郵便局振り込みとしていただき

 ました。おなかすかせたままぷーで80分、そして80分休息して帰りました。

 

 私愛用の補聴器・赤は右耳 細い部分を差し込みます、針金が見えますね、

取り出すとき 使います。針金側の端っこにボタンが見えます。

ボタンを押すと3段階に切り替えられます。

5年間耐久期間?片方が〇〇万円、年金下げないでくれー。

 2015年9月15日―3年前のブログは

鶴田ナミエさん100歳おめでとう・中仙道めぐり・14日・15日 の報告

 
 

 

 

 

 

 

コメント (6)
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