吐露と旅する

きっと明日はいい天気♪

スィッチオンで平泉成

2011-09-01 13:08:54 | インポート
夜遅くに札幌駅を発車する電車には、酔客が多いです。
先週、24:00ちょっと前の電車に乗った時にも
飲み会の帰りらしい、スーツ姿の若い男性4人が向かい合わせに座り
なにやら楽しそうに騒いでいました。
そのうち、その中の男性の1人が、他の仲間に「平泉成!」と呼ばれると
平泉成の物真似をして反応するという遊びがはじまりました。
ごく普通の世間話をしているなかで、誰かが急に、「ねぇ、平泉さん?」と振ると
急にスイッチが入り、「いやぁ、あのぉ~」と応えるのですが
その物真似が凄く似ていて、「いやぁ、あのぉ~」しか言わないんだけれど
どのタイミングでも「平泉成」になれるのがすご面白くて
文庫本を読みながらでも、気になって仕方がなく
結局電車を降りるまで1行も本は読めませんでした。
多少賑やか過ぎる気はしたけれど、ああいう酔っ払いは好き。


さてさて、自宅の近くに、新しくパン屋さんがオープンしたので
何度か(何個か)購入してみたのですが、まあまあ美味しいです。
(飛び抜けて美味しいというわけではない)
そのお店のクロワッサンが、ちょっと素敵なんですよ。
すごく、大きいんです。
普段見掛けるクロワッサンの1,5倍くらいはあるのではないでしょうか。
見た目も嬉しく、食べ応えもバッチリ。
気になるお値段は、¥180です。

110830_0539~01.jpg
ね?素敵でしょう?
美味しいお店がご近所にできるのは、嬉しいことです♪
でも、お陰で私の身体は痩せることを放棄してしまったようです。


ところで、あるところへ、いま抱えている問題を相談しようと
さっちゃんの問題点をまとめてみようと思ったのですが
…あれ?
と、思ってしまって。
さっちゃんの何処が問題なんだろう?
施設の職員さんたちは、一体、さっちゃんの何に困っているんだろう?
そんな風に思えてしまって。
昨日、吐露を更新したときにも、薄々感付いてはいたのですが
人に分かるように文書化してまとめようとしたら
全然大したことをしていないのです。
小さなイタズラはぽつぽつあるけれど、別に問題視する程度ではなく
さっちゃん程度の精神年齢の子なら、全く問題にならないような
そんな程度のことなのです。

施設との連絡ノートを改めて確認すると
長い時間、作業に集中することができないとか
作業中に寝てしまうことがあるとか
ときどき、自分が通りたい場所を空けて欲しいときなどに
お友達を軽く押して泣かせてしまうときがあるとか
休憩時間に職員の付き添いを待たずに1人でお買い物に行ってしまうとか
えええ?それ、なにが問題?ということを
しかも、その場にいない私にはどうしようもないようなことを
「問題」として取り上げているわけです。
「問題」とされれば、保護者としてはなにか反応しなければならないわけで
謝ったり、対応策を考えてノートに書いてみたりするのですが
謝るのはともかく、現場にいない私が現場を想像しながら対応策って
なんだかおかしくないですかね?
「問題」とされる行動の起きた状況も、前後の流れも分からないのに
「こんな感じだったのかしら」と「想像」しているわけですよ。
…あれ?ってなる、私が変なのでしょうか?無責任なのでしょうか?
しかも、施設内部から聞こえてきた情報によると
連絡ノートの「問題」が起きやすい時期というのは
施設に監査が入ったために、職員さんたちが忙しかったとか
職員さん同士の人間関係がぎくしゃくしていたという時期と
面白いくらいに一致してしまうのは、どういうことなのかなーと。
そう思ってしまうのは、私の眉毛が思わず八の字になってしまうのは
私の感覚がおかしいからなのでしょうか。

取り敢えず、誰か1人ではなく、複数の人を話をできる状況をつくり
裏事情はともかく、さっちゃんの様子を色んな角度から見てみようと思い
やっぱり、だ~めだこりゃ!となったら、対策を練らなければ。
ちなみに、施設長さんは、私と話をした後、頑張ってくれています。
その後、さっちゃんの取り巻く環境が良くなったのも事実。
でも、職員さんの気分次第で、時々元の悪い状態に戻ってしまうのも事実。
そして、さっちゃんがその影響をモロに受けて、不安定になるのも事実。
そして、不安定なさっちゃんの行動が、「問題」とされてしまうのも事実。
これって、あれですか。
既に、だ~めだこりゃ!な事態なのですか。