吐露と旅する

きっと明日はいい天気♪

開かない

2014-11-24 14:33:44 | 日記
先週の土曜日は、さっちゃんとヘルパーさんの調理の日でした。

お献立は、茹で大豆を磨り潰したものをお出汁でのばし、お味噌で味付けをしたものに
おうどんを投入するという、超簡単メニューの「呉汁(ごじる)うどん」に
薄切りのジャガイモをさっと茹でて、細かく刻んだ梅とオリーブオイルで合えた「じゃが芋の梅オリーブ和え」
そして、さっちゃんの好きな、「赤蕪の甘酢漬け」
「じゃが芋の梅オリーブ和え」と「赤蕪の甘酢漬け」は私が事前に作ってしまい
「呉汁」も、呉汁ベースは私が「うっかり」勢いで作ってしまい
後は、味付けをしてうどんを投入するだけだったので
申し訳ないほど手間要らずの調理になってしまったため
調理はこわいくらい順調に進み、食事が無事に終った頃、自宅に電話がありました。
自宅の電話には、ヘルパーさんには出ないようにとお願いをしてあるので、留守番電話が対応したのですが

『テケテケさんの駐車場に停めてある車のスモールライトが着いたままになっていますよ』
という、ご近所に住む、親切な方からのお知らせでした。

「さっちゃん、駐車場に行って、車のライトを消したら直ぐに戻ってくるからね」
ヘルパーさんは、さっちゃんにそう言い残して、家を出て
2~3分程度で戻ってきたらしいのですが

がちゃ。

ん?

がちゃ、がちゃ。

ええっ!?

がちゃ、がちゃ、がちゃ。

うっそー!!ドアに鍵がかかってるー!!

ヘルパーさん、かなり焦ったことでしょう。
もし、中で何か起きてしまったら、大変なことになってしまいます。
それは多分、親が締め出されるより、はるかに焦りの度合いは大きいと思われます。

幸い、携帯電話を持っていたヘルパーさんは、直ぐに連絡が取れそうなお父さんに電話をして
(私は携帯電話はマナーモードにしていることが多いので、外出中は反応が鈍いのです)
急遽、お父さんに帰宅してもらい、鍵を開けてもらったのだそうです。

その間、おそらく30分くらいだったのではないかと思うのですが
ヘルパーさんとお父さんが家の中に入ると
なんと、さっちゃんは、さっき食べ終えた食事の食器をすっかり洗い終え
何食わぬ顔で、悠々と2人を待っていたそうです。

夜に帰宅した私を、さっちゃんがいつになく満面の笑顔で出迎え
それこそ、しっぽも振らんばかりの勢いで、甘えてじゃれついてくるので
なにか変だな?と思ったのですが
さっちゃんの、子犬のような可愛らしい出迎え方は
ヘルパーさんを締め出したことを知った私に怒られまいとする、必死の作戦だったのです。

もう、大爆笑です。

寒くて、心細い思いをしたヘルパーさんの気持ちを思うと、笑っている場合ではないのですが
駄目だ、やっぱり可笑しい!!

今度、ヘルパーさんたちに、自宅のスペアキーを置いてある場所を教えておこうっと。



さて、話しは変わりますが。

ポーランド中部のどこだかという場所では、「くまのプーさん」が遊園地に現れることを禁止しているそうだ。
理由は、プーさんが上着しかきておらず、「半裸」に近い状態のため
「子供に適さない」というのが理由らしい。
しかも、「性別が不明」というのも気に入らない(?)らしい。

デザインだけを見ると、「クマのプーさん」は、普段は赤い上着しか着ておらず
そして、くまのプーさんの名前「ウィニー・ザ・プー」の「ウィニー」は、は通常女の子につけられる名前なのに
「クマのプーさん」のアニメでは、プーさんの声を吹き替えをしているのは男性ばかり。

ふーん…。


「クマのプーさん」は上着しか着ていない、「半裸」状態でのため、子供に適さない。
ポーランドでは、クマのおもちゃは頭から足まできちんとした服装をしているという。
だから、くまのプーさんは出禁だと。

因みに、ポーランドでは、くまのおもちゃは頭から足まで「きちんと」着衣しているんだそうだ。


ふーん…。


地方議員は「クマのプーさん」の性別を問題にしており
「クマのプーさん」がズボンを履いていないのは、性別が不明という証拠だという。


だから、なんなんだよ。

くまのプーさんの衣服ごときでそんなこと考える人の、その存在の方が不適切だろう。
それに、性別不明を暗に否定するかのようなツッコミも、いかがなものか。

いーじゃないか。そういう人がいたって。
そういうくまがいたって。


「上着だけの着衣」に、エロい妄想を搔き立てられるなんて、ルーシーと私ぐらいのものだと思っていたけれど
世の中には色んな人や考え方があるんだね。
そうなんだね。