吐露と旅する

きっと明日はいい天気♪

言い合い

2015-08-29 22:24:02 | 日記
駅前のローソンの駐車場で、白バイの婦警さんと、黒い乗用車の運転手らしき人が、言い合いをしていました。
たまたまローソンに寄る予定があったので、言い合い真っ最中の2人の傍を通って店内に入り
買い物を済ませて出てくると、なんと、2人はまだ言い合っていました。

男性が少し興奮していて声が大きくなっているせいで、話の内容が耳に入ってきます。

つまり、男性が携帯電話を使用しながら運転していたので
婦警さんが停車を呼び掛け、注意をした様です。

しかし、男性は携帯電話の使用を否定し、注意される筋合いはないと怒っているのです。
それに対して、婦警さんは、携帯電話で話をしながら交差点を曲がるところを確認して
声を描けたのだと言っています。

そりゃそうだ。
いくらなんでも、なんの根拠も確信もなしに、白バイが車を呼び止めたりしないだろう。

「携帯電話を持っていたかもしれないけど、それだけでどうして話していたことになるんだ」

確かに。

「でも、携帯電話を顔のところに当てて、笑いながら口を動かしていましたよね」
「誰だって、思い出し笑いしたり、独り言を言ったりすることがあるんじゃないの?」
「携帯電話を顔に当ててですか?」
「別におかしくないでしょう」


私見たもん
やってないもん

不毛の堂々巡り。

でも、男性の本気っぷりを見ていると、実は、本当に婦警さんの見間違いではないかと思えてくる。

私の想像では。
多分、男性は本当に携帯電話で誰かと話しながら運転をしていたのだろうと思います。
ところが、婦警さんに見付かってしまった。
自分が悪いことをしてしまったのは分かっているのだけれど、認めたくない。
やっていない、やっていないと否定し続けるうちに
段々、自分は本当に携帯電話など使っていなかったのではないかという気持ちになってきて
しまいには、本当にやっていないと思い込んでしまったのではあるまいか。

そんな風に思えてしまったのですが、実際のところは、分かりません。

ロバートの馬場ちゃんに似た、おしゃれな男性だったんだけどな。

それにしても、警察が走行中の車を呼び止める声の掛け方って
どうしてあんなに偉そうな命令口調なんでしょうか。

「前の車、停まりなさい」

愛想も優しさもありゃしない。

そうだ、こうしたらどうだろう。
財津一郎さんの声で
「前の車、停まってチョ~ダイッ!」
と、呼び掛けるテープを作り
危険運転をする車や不審車を、このテープで呼び止める。

なんだか、停まったら楽しいことがありそうで、つい停まってみたくなりませんかね。