お楽しみ会を終えてほっこりしたい年長組ですが、次は卒園式にむけて活動がスタート新しいリズムに歌、そして高い竹馬やとび箱にも挑戦
頑張っている子ども達ですが、ちょっとひと休みして2月28日(木)はお母さん、お父さんと一緒に京都の動物園に行ってきました
動物園に行くのをすご~く楽しみにしていた子ども達
この日しかないという絶好のお天気
2台のバスにゆられて一路、京都市へ・・・子ども達のバスは、卒園式に向けての歌練習をしたり、クイズ大会で盛り上がって楽しく過ごし、お父さんお母さんのバスは、先日のお楽しみ会のビデオを見ながら笑いあり涙ありで和やかに過ごし、2台のバスは動物園に到着
まずはお弁当タイム!!お腹いっぱいになったら、ぞうの前に集合ぐるぐる回るぞうと記念写真!!その後、親子で自由行動。大好きなお母さんお父さんと一緒にライオン、トラ、キリン、ヘビ、コウモリ、レッサーパンダ、チンパンジー、ゴリラ、フラミンゴなどなど・・・たくさんの動物を見て回りました。恒例のキリンのハート模様探しをしたり、ぞうの大きなウンチに触ったり・・ゴリラの赤ちゃんにも会えたよ
ポカポカ陽気でうとうとする動物の姿が・・・なんともうらやましい
大きな動物から小さな動物まで園内をくまなく見まわって、もっともっと遊びたかったけど、帰りのバスの時間に・・・
帰りのバスはクラスごとに乗りおしゃべりを楽しむ子ども達とうとうとお昼寝のお母さん方、お疲れさまでしたお天気に恵まれ楽しい1日を過ごしました。残りわずかな園生活ですが親子でほっこり良い思い出になりました
2月27日(水)には、年中組保護者学習会が行われました。『5、6歳児の発達と子育ち』を題して、臨床発達心理士の井上悦子先生から講演をしていただきました。
発達とは、子どもが自分から新しいことに取り組む意欲を持って自分の力を広げていくことです。子ども一人ひとり発達には個人差があり、色々な体験「運動」「手指」「対象認識」「対人関係」「感情」などがつながりあい新しい力を発揮されます。その発達は右かた上がりではなく、ストレートには進みません。ということをまず先生は話されていました。
ことばを操作し、ことばで考えたり、周りの評価をきにしたり、話し言葉や人間関係、社会性の広がりがあったりする4歳児の発達から、5、6歳になり、空間認識の広がり、時間軸の広がり、物と物の「間」、曖昧な世界をとらえられるようになってきます。自律心など人格の基盤が育ち、周りの評価を受け止めながらがんばったり、自分の経験をふり返り工夫を重ねたり、多面的に自分や他者を見る力の芽生えます。話し言葉を豊かにやりとりする時期であり、伝えたい表現したい思いを高め、言葉や絵などで表現します。周りからその思いを受け止め、受け入れてもらうことで安心し、次のステップへ階段をのぼっていくのです。高すぎる課題を与えることで、子どもの発達をのぞむのではなく、こどもの『今』大切にしていかなければならない事をしっかりと見つめ、寄り添い子育てしていく事が大事です。子どもとたくさん話をしたり、スキンシップをとり、子どもを認め時に励まし支えながら、子どもとの毎日をより豊かなものにしていけるようにしたいですね。