のびちゃんの「どうなるのよ日記」

病気したりケガしたり、なんだかいろんなことがありました。

お魚の掃除

2010-01-04 | (完)『病人のふつうの日記』
明日は通院。
抗がん剤3回目投与予定。
白血球さんのおかげで、5週間も空いてしまった。
やれやれ。
まさか明日は大丈夫だろう。・・・・(か?)


投与の前にやることをやっておく。
1週間ぐらいはたぶん、でれ~んとなってしまうと思うんで、
その前にね。

そのやることの中のひとつ、お魚の掃除。
感染症にかかりやすくなるから、そういうのはやらないほうがいいんだって。
だから、ずいぶん濁ってきたお魚さんの部屋をお掃除しておいた。





この魚は・・・・
って、この話はどこかの日記に書いた記憶もあるが、ま、いいか。

家を建てたのが2000年の夏。
それまでは、家が密集した町に住んでたんだ。
引っ越してきたここは、周りが田んぼだらけで、すっごく新鮮だった。
空も広くて、お日様だってお月様だって、
どこから昇ってどこに沈むのか、よーく見える。
その見える角度で季節感を味わえるくらいだよ。

そんなだから、引っ越して早々、
家の周りで子供らと、よーく遊んでたんだ。

家の目の前に田んぼに水を引く細い水路があって、
その水に葉っぱを流したり水をつついたりして遊んでたんだ。
そこに、小さい魚が泳いでた。

楽しかったよ~。
だって、家のすぐ前で魚が捕れたんだ。
網ですくったの。
ウンカちゃんだったかな?

そのお魚さん、
今年の夏で10年目だー!

少し大きくなった。
もともと小さい魚なんだね。


家に連れて来たての頃は、水を取り替える時、
網ですくうのがすごく大変だったんだ。
ヒュンヒュン逃げ回って、狭い水槽(ガラスの容器)なのに、
なかなか捕まらなかった。

でも、ずっと飼っていると、本能が呆けちゃうんだろね。
今じゃ、網を突っ込むと、網にぶつかっちゃうんだもの。
逃げるってことをしなくなってしまったよ。


どうやって飼ったらいいのかわからなかったから、
金魚鉢みたいなのに、酸素をプクプクさせて、
なんとなくお腹が空いてそうな時に川魚用のえさをあげて、
時々掃除して、水道水を1日寝かせた水に入れ替えている。
そうやって何年も生きているから、
たぶん、飼い方は、合っていたらしい。

さて、ここまで一緒に暮らしてるんだから、
まだまだ長生きしてもらわなくちゃね。