商店街で田村委員長
東京・葛飾 和泉都議勝利へ いっせい行動
「こんにちは、日本共産党です!政治や暮らしのご要望などをお伺いに回っています」。田村智子委員長の明るく元気な声が、商店街に響き渡りました。激戦の都議選で和泉なおみ都議の勝利をめざし22日、葛飾区で行われた「葛飾地区要求対話いっせい行動」です。
![]() (写真)商店街を軒並み訪問し、要求アンケートで対話する田村智子委員長(左)=22日、東京都葛飾区 |
冷たい風が吹く中、田村氏は二葉商店街を、片岡ちとせ区議や支部の党員と歩いて訪問。どの店も田村氏らを温かく迎え、要求アンケートにも気軽に答えました。
「新米1kg860円、5kg4300円」などの値札が並ぶ米屋さんでは50代くらいの女性が、米の価格高騰で客が離れることへの不安を訴えました。日本共産党のイメージは、とたずねると、「庶民の味方。すごく良いことを言っている」と言います。「女性の政治家に期待したい。もっと増えてほしい」という願いも。
「そうですね、女性の力をもっと政治に発揮していきたいです」。田村氏は答えました。
肉屋さんでも、豆腐屋さんでも、物価高騰への政府の無策にはあきれぎみです。大学生の子どもがいる店もありました。田村氏は、党の消費税の廃止を目指した減税と学費無償化の訴えを丁寧に説明しました。
「学校給食は無料にするだけでなく、質も改善していきましょう。地元の食材を使って」。田村氏は言いました。
「コロナの時に20円値上げしたら、来なくなったお客さんもいる。私たちは物価高騰をなかなか値段に転嫁できない」。豆腐屋さんは悔しそうに言いました。
「材料費がすべて上がっている」。雑貨屋さんも困っています。
後継者がいない問題も、多くの人が口にしました。
商店街の訪問を終えると、田村氏らは若い世代が多い新興住宅を軒並み訪問。30軒訪問し、11人と対話になり、後援会員も増えました。
4人の区議の全域で行動し、党本部からも田中悠書記局長代行、中井作太郎選対局長をはじめ支部とあわせて140人以上が参加。宣伝カーも2台が地区を走りました。
この日の訪問軒数は全体で1258軒、428人と対話となり、「しんぶん赤旗」日曜版の読者が4人増え、新たに56人の後援会員が増えました。
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