先頭車の製作（前頭部下部の工作）

前面の下部に0.5mm厚を貼り重ねます。


0.5mm厚をこの形に切り出します。


形状を切り揃えます。


それを形状に合わせて曲げて、差し込む様に前頭部下部の裏側に入れます。


瞬接で接着し、裾を丸くペーパーで削ります。（気動車で屋根を丸くするのと同じ要領です）


未加工のモ10400との比較です。（10400も同じ形状にいずれ揃える必要がありますが）

近鉄ではこの10100系から11400まで、前面の裾が丸くなっているのが特徴です。
阪急や名鉄の5000系列は側面の裾が丸くなっていて、優雅さがありますが、近鉄では
なぜか前面だけ丸くなっています。12000系でのモデルチェンジでなくなってしまいましたが、表現してみました。（ないとかなり印象が変わりそうです）
これくらいだとまだ可能ですが、側面全体を同様にというのはかなり難しそうです。