週末引きこもり?てついろモデラー

週末家に引きこもって、鉄道模型工作に、、、あれ?平日もやってるか?だいたい週末は飲んでるだろ!という突っ込みは^^;

三陸、そして北海道へ(その1)

2006-08-16 | 鉄道(実物)
8/5

小田急から東海道上りと始発を乗り継いで東京には6時20分、このパターンはいままでも何度か北東北を訪れる時に使ったパターンで、すでに東京駅の新幹線ホームは結構な賑わいとなっていた。
一時東北・上越分離を行ったものの、再び元に戻した21番ホームへ上がる、22番には更新されて生き延びた200系の姿が



「はやて1号」は満席、通路まで人が。家族連れが目立つ。
E2-1000の小窓タイプ、シートピッチが東海道のに慣れると辛い(狭い)
背もたれを立てればいいってもんじゃ、だいたい、倒すと狭くて出入りに支障が。
混雑期はともかく、通年「はやて」「こまち」は全席指定というのはなんだかなと思う。そういうこともあって、明らかに八戸開業以降、出かける機会を失っていた。
大宮までは助走、過ぎると275km/hで快調に飛ばし仙台へ。

仙台は暑かった、東京と変わらぬ暑さに閉口しながら在来ホームへ降りる。
降りるとほぼ同時に入線してきた、ホームの自由席乗車位置には長蛇の列、指定券を取っておいてよかったと思う。


リアスシーライナーは三陸鉄道のN-DC、36-1100/1200の2連。台車はDT22!
後ろには気仙沼まで定期列車の快速「南三陸1号」の3連、キハ40*2+58とあわせて
5連でまずは仙台を出発することになる。
仙台電車区の脇を通る際に583系の姿を見かける。
東北本線を90km近くで走行時のローリング、ピッチングは壊れたエアサスのキハ65並 みの酷さである。


自由席は満員、立客もかなり。気仙沼までの利用は結構ある。
気仙沼線の途中区間(S52開業)ではロングレールで乗り心地も(速度が低いせいか) かなりマシに


気仙沼では30分近い大休止、先行して大船渡線のキハ110*2が盛へ(何人かはこちらで 先行した模様)


ここで、定期列車「南三陸」の車両3両を切り離す



隣のホームには大船渡線のローカル列車としてキハ110系と共に活躍するキハ48の姿が。


よく見るといろいろと更新時に改造されている。


後ろ3両が引き上げ、2両と身軽になって、「リアスシーライナー」はここからさらに北をめざす。



盛ではスイッチバックで三陸鉄道南リアス線へはいる。


盛ではスイッチバックとなるがそれはその先には岩手開発鉄道の線路が続いている為である。


先行した大船渡線の定期列車の姿も


先頭に産直車両として 36-100 の座席を一部取り払い、物品販売スペースを設けた専用車両を連結、途中三陸まで3連となる。


その車内では日替わりの弁当や食料品、土産物を販売。海鮮物の為、私は断念
隣席の50代半ば位の男性に話しかけられる、そのまま話し相手となり、八戸まで延々と^^;
三陸鉄道内は別料金、ただ、18きっぷ利用者は片道運賃の半額の1日券を特別販売。
三陸駅では焼きホタテに馬糞ウ二などの販売、地元と鉄道のコラボで、いろいろイベ ント満載
仙台~盛岡支社では宣伝パンフもあるようだけど、もっと全国に知らしめてもいいと 思う。
ただ、その場合、定員が今でも(地元利用も含めて)一杯なのと、設定日数が9日で は短すぎ。
ちなみにこの列車、10年目とのことで、最初はもうちょっと運転期間も長かったらしい
三陸でも20分の休止、その間に産直車両は解結されて、反対側に
三陸を出てしばらくいくと、上りの同列車とすれ違い。やっと半分
仙台出る頃は夏空で青かった空も、湿度が高いこともあり、白っぽい空で天候も下り 坂らしく、
そのせいもあって、リアスの美しい海はほとんど見られず。
釜石からは山田線、列車は三陸鉄道のホームではなくJR側に。反対側には快速盛岡行が。
山田線は線路規格も低く、いかにもローカル線然とガタピシ走る。揺れや乗り心地も それなりに。
宮古からは再び三陸鉄道北リアス線へ
窓側隣席の学生らしき男性は18きっぷで前日にML九州で岡山発、昨日のうちに仙台に 着いていて、
今日はこのまま青森まで。渡道するかはまだ決めきれずらしい
三陸鉄道は南リアス線もこの北リアス線も一部未成線を転換と同時に開業して誕生、 元未成区間
を走るときはロングレールにトンネルで抜け、新幹線に近い雰囲気、乗り心地も山田 線とは雲泥の差
譜代で再び今度は後ろに36-1100を増結、このまま八戸まで3連で。利用も地元の高校 生とかが
増えてくる。
トンネルの中は年中15℃前後で保たれる為、途中天然の貯蔵庫に使っている所も。車 体、窓が冷や
される為、抜けると外側に結露し、窓がまったく見えなくなることも。
また、宮古からは地元有志によるガイド役の方も乗車され、車窓案内を、南リアス線 では車掌がやって
いたが、景勝区間では徐行するなどの力のいれぐあい。
久慈からは三度JR区間、最終の八戸線となり、海岸も陸中リアスから、陸奥の砂浜海 岸に様相を
変える。サーフィンや海水浴客を見るとこの辺りでも今は海水浴シーズンであること を認識
海岸から離れ、八戸市街にはいると高架区間となり、元客車区の脇を過ぎて変貌した 八戸到着
583を追いかけて最後に来た時から大きく変わった駅を見る。日も落ちあたりはすっか り暗くなっていた。

八戸で夕食も考えたが時間が不足。駅そばでとりあえずしのいで青森で夕食にすることに
八戸からは581M、701-1000の普通列車で青森へ、しかし、この列車あなどることはで きず。
特急が途中野辺地まで、30分さらに30分の1時間で走破するのに対し、各停でありなが ら45分
45分の1時間半で走破する。平均速度67km/hは下手な特急より速い。実際駅間は100km/h
近い速度で疾走する。

青森には21時前に到着。折も青森はねぶた祭のにぎわい。到着が遅くて間に合わず。 食堂のTV
でわずかに祭を見るのみ。しかし、東北の夏祭は熱い賑わいであることを認識。街に 駅に人が
あふれていた。出発までをPRONTでビールを飲んで過ごす。

青森駅に戻ったのは出発15分前、すでに「はまなす」は入線しており、乗客もかなり すでに乗り
込んで出発を待っていた。自由席はいうに及ばず、指定席のデッキまで人が。。。

以下続きます

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2 コメント

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お疲れ様でした (さっちゃん)
2006-08-16 11:34:56
盛駅の写真、柱の向こうに岩手開発のホームみたいなのが見える気がするんですが、イベントで客扱いでもしたんでしょうか。
返信する
キハ48 (モハネ583-82)
2006-08-16 12:16:47
もしかして,冷房が付いていないのでは.

そうか,東北のDCには冷房が付かない,という

伝統を守っているのか...(笑い)
返信する

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