本日2月10日付け東京新聞朝刊によれば昨日国会の中で南スーダン派遣自衛隊に関する日報が防衛省の中で″発見″(昨年12月26日)されてから防衛大臣に報告する(本年1月27日)まで一ケ月以上かかり、その中では昨年7月の現地で戦車やヘリコプターまで動員された戦闘があったとされる中、これまで政府はそれは″衝突″であって戦闘ではないという詭弁をさんざん使い、無理やり昨年11月20日には青森の部隊を中心に派遣されましたが、これについて東京新聞は現地青森の様子を報道していますが、その中では派遣された実の親御さんが実名を出してその考えを述べて居ます。
ここはネット上なのでイニシャルのみにしますがH.S.さんでこう述べて居ます。[防衛相が[戦闘]を[武力衝突]と言葉を言い換えて、現地が安全かのように表現するなんて、国民をばかにしている。]とし昨年11月中旬、青森空港で見送った息子に、神社で買ったお守りを手渡した。派遣部隊に関する新聞記事を見掛けると[目を皿のようにして読んでいる。とにかく無事で帰ってくるのを待つしかない]としています。
他の息子が二十代という青森市の男性会社員は[戦闘があったと認識しているなら、家族に報告するのが筋だ。不安を抱えながら送り出した家族をなんだと思っているのか]と語気を強めた。として[戦闘]と記した日報を明らかにするのが遅れたことには「新任務を付与させるために余計な不安をあおりたくなかったのだろう。危険の度合いが低いから情報を伏せたのだと信じたい」としています。
防衛相の稲田さん、安倍首相東京新聞も多分目を通すと思いますが(産経、読売、NHKと違い提灯記事ばかりではないので自分が裸の王様と分かる新聞は貴重と思うでしょうが)これを読んで何も感じないのですか?
自分の家族でないから所詮″捨て駒″ですか? それが本音のように見えますし、常識ある通常人はそう思うでしょう。