チェンマイ発信・飲んべえ親父のチェンマイ子育て物語

お父ちゃんとその仲間達そして息子とのチェンマイ暮らしのお話です。

赤飯とカオニャオ

2010年07月13日 | グルメ

チェンマイの街から こんにちわ

日本に居た時、子供の頃から誕生日などお祝い事や、家族に良い事

などがあると、母親はいつもお赤飯を炊いていました。  

赤い色した温かいご飯の上に、少し多めにごま塩をふりかけて けんちん汁

をすすりながら 食べるお赤飯は そりゃもううまかった。  

子供の頃、母親に 「今日は何が食べたい?」 と聞かれると

1  に カレーライス 2 に お赤飯と答えていました。

ここ チェンマイでの食事は毎日がお祝い事のような食事風景です。

そうなんです  私の家では 主食が もち米なのです。

それも 自分の田んぼでとれた 自家製もち米です。

ここ北部タイ・チェンマイ地方の主食は 街の中心部を除いた平野部 

そのほとんどがもち米なんですよ。 

赤飯とは違いあずきが入っていないので、赤くはありませんが

まさしくこれは 白い赤飯です。

私の家の場合は 1日分のもち米を朝 いっぺんに蒸かします。

これを おひつに入れて 昼 夜と分けていただきます。

チェンマイは だいたい1年中暖かいですから おひつに入れておいても

そんなには冷めません。

あ そうそう 言うのを忘れました。 

もち米のご飯( カオニャオ )は はしを使わず 手で食べます。

日本で言う おにぎり 感覚ですね!      

もうひとつ テーブルがあるのにテーブルの上では食べません。

床にゴザを引き その上にご飯を並べて、車座にすわり

あぐらをかいて 食事をします。

私の家では 私だけテーブルに座り はしを使いカオニャオを

食べています。その横に家族はゴザを引き食事しています。

なぜ 私も 皆と一緒に食事しないのでしょうか?

その答えは

肥満体で 座るのが体にきついのです。

それに 足も痛く テーブルに座る方が とても楽なだけなのです。

ようするに じいさんになっちゃったのかな~   あ~あ なさけない~。

よ~し やるぞ~  ダイエット  ダイエット  早くやせなくちゃ~・・・。

それではまた 明日の話で