憲法裁判所が1月24日、「首相と中央選挙管理委員長に総選挙を延期する
権限がある」との判断を示したことを受けて、ワラテープ首相府相は同日、
「反政府派がデモをやめ、(新たな日程で実施される)総選挙を妨害・ボイコット
しないなら、政府は総選挙を延期する」と明言した。
だが、反政府派は、「現政権下で政治改革が行われれば、政権にとって都合のよい
改革とされる。このため、全閣僚辞任、暫定政権樹立、政治改革断行、
総選挙実施というプロセスが必要」と以前から主張しており、
2月総選挙を延期することで反政府活動を停止する可能性は低い。
一方、反政府デモを主導する人民民主改革委員会(PDRC)のステープ事務局長は
同日夜、「26日の期日前投票では都内の投票所に来た人々に投票ではなく改革を
行うよう説得してほしい」と支持者に呼びかけた。
同氏によれば、バンコクの投票所は50か所にすぎず、デモ隊が投票所に参集して
「政治改革キャンペーン」を展開するのは難しいことではないとのことだ。
今日はここまで・・・・・。
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