以前から通っていた床屋さんが、コンケーンの実家へ帰るということで
お店を辞めてしまった。
このお店、いつも息子と通っていた。
感じが良く、腕も確かな床屋だった。
この床屋さんにだどりつくまでには、何件もの床屋さんを経験して
腕を確かめ、やっと見つけた最良の床屋さんだっただけに残念である。
息子とお父ちゃんの髪形を覚えてくれて、黙って座れば
それで良かったのだが。
でも、まあ、仕方がない。
それより、早く次なる床屋さんを探さねばならない。
しかし、なかなか気に入ったお店を見つけるのは、意外と大変なのである。
そんな中、先日から目を付けておいた床屋さんに、息子と二人で
初めて行ってみた。
最初だから、お互いに初対面である。
まずは、ご挨拶から始まった。
息子が初めにカットして、次にお父ちゃん・・・の順番で始めた。
初めに、「だいたいこんな感じでお願いします」
と頼んでからとりかかった。
息子の髪が順調に駆られていく。
とても丁寧なハサミの使い方である。
途中で、出来上がり具合を何度も聞かれた。
非常に丁寧な床屋さんだ。
・・・・・が、丁寧過ぎて時間がかかる。
今までの床屋さんが、１０分以内で終わっていたので
今度の床屋さんのカット時間がとても長く感じられた。
しかし、出来栄えは上等だ。
少しだけ注文もあるが、通っているうちにはカット具合も
良くなっていくだろう。
そんなことよりも、ここの床屋さんに決めたわけが他にある。
なんと、床屋さんは・・・・・女性だったのだ。
それも
２０代の女性である。
息子も喜んだ。
お父ちゃん、大正解・・・・・・であった。
今日はここまで・・・・・。
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