バンコクでは、デモのニュースが続いています。
次第にエスカレートしているようですね。
チェンマイは、現時点ではそのような過激なデモなどは見られません。
通常通りの市民の生活が続いています。
観光客の方も、チェンマイへ来る人、観光を終えて帰る人といつも
どおりのパターンが繰り返されています。
一方でバンコクでは大騒ぎとなっています。
【タイ】反タイ政府デモの指導者の1人が12日、タイの航空管制業務を行う
エアロノーティカル社を占拠すると宣言し、空路が混乱する恐れがあるとして、
懸念が広がっている。
航空管制の妨害を言い出したのは学生主体のグループで、インラク首相が辞任して
出国しない場合、15日にエアロノーティカル社を占拠すると発言した。
政府はこれに対し、国際的な問題に発展するとして、反政府デモ隊に再考を要請。
反政府デモの中核である野党民主党のステープ元副首相のグループは14日、
エアロノーティカル社の占拠は計画していないと表明した。
一方、タイ国際航空は15日も本社ビルと政府総合庁舎での発券業務を中止する。
また、バンコク―チェンマイ、バンコク―コンケン便を減便する。
辞任しなければ首相拘束」 タイ反政府デモ指導者、発言過激化
【タイ】バンコクの主要交差点を占拠する反政府デモ「バンコク・シャットダウン」は
14日で2日目を迎えた。デモ参加者の数は初日から減ったものの、
デモ指導者の発言はエスカレートしており、事態が話し合いや合法的な方法で
解決に向かう可能性は極めて低い。
デモを主導する野党民主党のステープ元副首相は14日、バンコク都内の高架電車
BTSアソーク駅前の反政府集会で演説し、インラク内閣が辞職しない場合、
閣僚の自宅を包囲して電気、水道を止め、それでも辞任しない場合は閣僚全員の
身柄を拘束し、資産を没収すると発言した。
また、インラク首相が辞任しないよう働きかけているとして、プラチャー副首相、
プロードプラソプ副首相、ポンテープ副首相、スラポン副首相兼外相、チャルーム労相、
ジャトゥロン教育相、与党プアタイのプームタム幹事長の名前を挙げた。
選挙委員会の要請を受け、インラク政権が2月2日の下院総選挙の延期の検討を
始めたことについては、インラク政権を退陣させ、様々な職種の代表から構成される
「人民議会」が政権を奪取するという事実上のクーデター計画の実施が目標であり、
選挙の延期は無意味だと一蹴した。
英字紙ネーションの報道によると、インラク首相は「バンコク・シャットダウン」
前日の12日、辞意をもらしたが、兄で国外逃亡中のタクシン元首相とインターネット
電話で話し合った際に、辞任すれば職務放棄で反政府派から訴えられる恐れがあると言われ、
思いとどまったという。
インラク首相は14日、民主主義を守るため、首相の座にとどまると述べた。
総選挙のボイコットを表明している民主党に対しては、選挙は政党の責務だとして、
総選挙の延期に関する話し合いに参加するよう求めた。
この騒動はまだ終息しないようですが、数年前の悲劇がおこらないように
祈るばかりです。
今日はここまで・・・・・。
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ありがとうございました