痛車

痛車とは

見ていて痛々しい車


べつにぶつけてベコベコ、キズキズになった車じゃなくて


アニメやゲームのキャラクターを車体にラッピングしたように飾り付けたもの。
ラッピングバスや企業PRと違い、完全オタ趣味よりのもの。
持ち主も痛車と公言し、自虐的に使われる名称

が一般的な意味ですかねえ。





今朝、いつものように家をでて、
いつもの道を歩く。


コンビニの駐車場にはいつものように、３台くらい車が止まって……ん？？

そのとき瞳の大きな美少女（明らかに２次元萌えキャラ）と目があった！！


をおお～！
朝から痛い、痛いよ！
独特な２次元の世界が眩しいよ！



他にも数人の美少女（２次元）がこちらを見て微笑んでいる…



持ち主はどこだ！！

→３次元の人影が運転席にいました。（よかった抱き枕とか乗ってたらどうしようかと思った）



こういう車はあえて見られることがステータスなのでしょうが、

なんかジロジロ見るのも気が引けたし、写メなんか勝手にとったら怒られるし、

それに、もしかしたら痛車じゃなくて、これのPRの企業車かもしれないじゃないか！

だから

ちらっ

ちらっ

と横目で見ながら通り過ぎてきました。

ドライバーは多分男性。影のみでよく見えず。




数分後、車体後部に描かれたきらびやかな女の子の笑顔を振りまきながら
私を追い越して走り去っていきました。




コミケ会場とか、秋葉原とか、あえてそういう趣味の人が集まりそうなところでは
散々見てきたので、痛車自体には別に驚きませんが


こんな平日の午前、しかもこんな郊外の
サブカルとは無縁そうなイナカなとこで

普通に痛車が走っていることに新鮮さを覚えると共に


いつもコミケ会場やアキバでは停車状態しか見たことなかったので

普通に車として、公道を走って
いるところを見れたことに
なぜか感動を覚えました。（そこ違う気がしますが）

どこから来てどこへ行くのか気になる…




にしても、これの後ろを走る人、運転しづらそ～。






ああいうのってどうやってつくるんだろう。
自分で貼ったり描いたりする人もいるそうですけど、貼るにしても空気はいらないようにとか技術いるんでしょ？

これも新しいクールジャパンになっていくのでしょうか。
いいんだかわるいんだかw





描かれていたのは天神乱漫というゲーム（萌エロゲーぽい？）のイラストでした。
興味があればググッてください。