タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

≪ 風除室のマルハナバチ ≫

P1010361 7月24日は、久しぶりの好天で、気温も22度まで上がった。昨日片づけを終わった老母の作業場の廃材は、電動丸鋸で小さく切断し、30リットルのゴミ収集袋八枚におさめ、収集車に持って行ってもらった。重労働の疲れが残り、午前中はユリ・バラ・クレマチスのうどんこ病・さび病予防薬の散布だけで仕事を終えた。
 昼食後、物置小屋の屋根のトタン張り替え作業のため玄関を出ると、風除室にマルハナバチが迷い込んでいた。軍手の指に載せ、そっと外に出してやると、二分ほど動かなかったが、やがて、ロッケリーのベンケイソウにまっすぐ向かった。P1010362P1010365
 丹羽真一氏のHP<北海道の自然紹介「花とマルハナバチ」>によると、北海道には十一種が生息し、そのうち九種が普通に見られ、毛の色と模様によって種を識別できるそうだが、残念ながら、私には全く分からない。ただ、種によって好みの花があるようで、同時に撮影したコメツツジのは、ベンケイソウのとは毛の色が明らかに異なる。P1010371
 女房が撮影したアリウムのマルハナバチも、毛の色と模様が前述の二種とは違っている。女房は、撮影が上手で、ストロー状の中舌もはっきり写っている。しかし、このブログは、専門的な詳細な部分には立ち入らない、ということで二人とも了解の上で始めたので、マルハナバチについても、品種の識別までは考えていない。必ずしも専門家でなくても、意外なところに専門家顔負けの調査研究をなさっているかたがいらっしゃるので、私たちが口を差し挟む必要はなかろう。

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