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どちらが良い?

2010年04月05日 | 【アクロス】 あこちゃん社長の日記
 会社に到着した途端、大家さんからのケーブルTVの地デジに対する相談の
ケーブルTVの会社の営業さんから、建物に導入されているアナログのケーブルが劣化している為に新たな引き込みが必要だと言われ、料金が発生するならケーブルを外して、地デジのアンテナを設置したいとの事。



でも・・・入居したばかりの入居者さんは、CATVが導入されている建物として契約をした為、いきなりCATVのケーブルを外して地デジアンテナを設置すればそれで良いでしょ?という訳にもいかない・・・。



大家さんは知り合いの電気屋さんから受けたアドバイスとケーブルTVの営業さんから薦められている内容が異なる為に、どっちがどのように良いのか混乱している様子。



『一度、ケーブルTVの方のお話を聞いて建物がどのようになっているかの説明を聞いた上で判断されてはどうか?』とお話しましたが、
『お金が発生するような営業をされるだけだから会いたくない』と言う大家さん。



それでは、堂々巡りになってしまうので、一度CATVの営業さんと電話でお話をして頂く事で納得して頂き、電話を切りました。



最近よくある地デジ対応に対する頭が痛い話です。



家賃の上昇等見込めない大家さんにとって、毎月ランニングコストの掛かるCATVの保守
契約は痛い出費。


税金を払うくらいなら入居者さんにサービスを提供しようと考える事の出来る大家さんは、CATVの保守契約が良いと思います。
経費として税金から引くことが出来るから・・・という余裕のある大家さんばかりではありません。


税金を払う程収益が上がらず、逆にマイナスになってしまうという大家さんには、アンテナ交換がお薦めかと・・・。
アンテナを取り替えてしまえば一度に掛かる出費は多少大きくても、1回限りで当分は対応できますから・・・。



この地デジ対応の導入方法は、大家さんの経営状態によって良い悪いがあるので、一概にどちらが良いとは言えない部分であります。



収支のバランスを見て判断される事をお薦めします。