連絡が着かなくて・・・。

　本日、管理物件の入居者さんから



『給湯器が壊れてしまったようで・・・』との連絡が入り、午前中から何度も何度も大家さんへ電話をかけていたのですが、お出かけされているのか？？？



一向に繋がらず・・・。



夕方、また電話をしても、まだお留守のようなので、ご自宅のポストへお手紙を入れて来ました。



雨戸も閉っていて・・・もしかして旅行に行ってしまったなんて事だったらどうしよう


でも・・・いつもお出かけされている事の多い大家さんなので、何とか夜には連絡は着くかも？？？と思ったのですが・・・でも・・・明日は、当社の定休日・・・。



入居者さんもお風呂に入れず、不便な思いをしていると思うと・・・何とか早く大家さんに連絡を取らなくては・・・。



スタッフが帰社した後に電話を鳴らしてみると、今度は話し中のプーッ・プーッ・プーッという音・・・。



良かった大家さんが帰ってきた！と思ったのもつかの間。



5分経っても30分経っても・・・1時間経っても・・・1時間半経っても・・・話中。どうしよう・・・。



そうかと言って勝手に手配してしまうわけにはいかない・・・。



高齢のお婆ちゃんなので、受話器が外れたままじゃないか？



もしかして、外から帰宅してお部屋の中で倒れているんじゃないか？？？



一度にいろいろな事を連想してしまいます。



どうしたのかな？？？



心配しているよりも、帰りに大家さんのお家を訪問してみようと時間を見たら8時半・・・。


こんな時間にインターホンが鳴ったら驚いて出て来てくれないかもしれない



でも、そんな事は言っていられないので、再度大家さん宅を訪ねてみました。



すると・・・口の中をモゴモゴさせながら・・・大家さんが玄関先に出て来てくれました。


ニコニコしながら玄関先に出て来てくださった大家さんに


『大家さん今日は１日中何処へ行っちゃったのかと思って心配してしまいましたよ～！ずっとお出かけされていたのですか？お家に帰って来てからは、ずっと電話をしていましたか？・・・受話器は外れていませんか？』



大家さんは、恥ずかしそうに笑いしながら
『ゴメンネ？今日はね！朝から病院へ行ったりお友達のお家に行ったりして、今さっき帰って来たんだけどね？帰って来てからお友達３人と電話を切っては話して切っては話してって・・・全然用が足りない大家でゴメンネ？』と・・・。



そうなんです。
大家さんは９０代のお婆ちゃんなのですが、とってもしっかりされていて・・・お友達が沢山いらしゃるので忙しいお婆ちゃんなのです。



やっと給湯器の修理のお話をする事が出来ました。



今日は遅くなってしまったので、明朝に手配をさせて頂きます♪