思いついたら

日記代わりに

DEFENDERの整備2

2008年03月19日 | LANDROVER DEFENDER
今日はヘッドライトのバルブ交換とフロントバンパーの上に乗っかっているAバーを取り外します。ヘッドライトのバルブはH4というタイプで、2灯式のライトに良く使われています。今までついていたフィリップス製のは、昔ながらの電球色でちょっと暗い感じです。でももっと前、ハロゲンランプが出たての時はそれまでのシールドビームと比べてその明るさに驚いたものでした。最近流行のHID見たいに青白い光が必ずしもライトとして見やすいかどうかは?だと思いますが、以前コロ(AZ-1)にちょっとの間ついていたバルブが余っていて、フリーマーケット用として値札がついていたもんですから(コロはHIDが付いています)これに換えることにしました。交換方法は至って簡単で、車幅灯と方向指示灯を外してから、黒いプレートを外します。レンズユニットの右隅のネジを外してレンズユニット自体をちょっと右に回すと取り外せます。後はゴムのカバー、とめ金具、バルブの順に外していって新しいバルブを取り付けて、今度は逆順に取り付けていけばおしまいです。換えたバルブは白っぽい光で、やっぱり明るくなりました。
この車が輸入された1998年ごろって、日本では四駆ブームで、どちらかというとアメリカ風のごついスタイルが好まれていたような記憶があります。当然イギリス生まれのディフェンダー90の輸入に踏み切ったローバージャパンも、パワーのある大きなエンジン、太いタイヤ、ごついスタイルを施して販売に望み、Aバーもスタイルを構成するひとつの要素だったんでしょう。この手のバーは確かに衝突したときにはボディーを守るかもしれませんが、ただでさえ頑丈なフレームに取り付けられた、これまた頑丈な鉄のバンパーがありますから、これでも充分な気がします。それに不幸にして人をはねた時に、与えてしまうダメージがはるかに大きくなるとウェブで読んだ事もあり、思い切って外すことにしました。堅いボルトを緩めてゆきますが、フレームにとめている左右2本ずつのボルト(バンパーをとめているボルトでもあります)は、グリルを外さないと緩めきれないようです。左右3本ずつのボルトを外せばおしまいです。鉄製のパイプで出来たAバーは錆も無くしっかりしていますが、重さはスペアタイヤほどではなく。筋肉痛や腰痛にならずに下ろすことができます。もうとりつけることは無いと思うので、オークションか何かで売っちゃおうかと思いますけど、欲しい人なんているかしら?