GIULIAに乗っていた時のトラウマか、錆が嫌いです。ディフェンダーのボディはアルミですがところどころスチールだったり、ネジやボルトはたいていスチール製です。リアドア入り口の下、ちょうどカーペットを挟んで、ドア下部のウェザーストリップが付いている留め金?(ここは鉄製です)の錆が気になっていたので、ヤクルトお姉さんからヤクルト400を買って一本飲んでから作業を始めます。錆びたネジを外して持ち上げてみると、案の定その下の部分(アルミです)が腐食しています。マイナスのドライバーで腐食部分を削り取ってから紙やすりをかけます。見えなくなってしまう部分ですからホルツの錆止めペイントを吹き付けます。留め金のほうもざっと錆を落として同じペイントを吹き付けます。タッピングビスで留まっているのですが、錆びているのでステンレス製のものに交換します。いくつかネジの頭が取れてしまっているのでドリルで穴をあけなおしてネジ留めします。今日はネジ交換日にすることにして、気が付いたネジをステンレスのものに交換します。リアウィンドウを押さえている部分、リアの灯火類、ボディを止めているボルトは左右の2個ずつはナットに手が届いたので交換できましたが残りはパスしました。フロントの灯火類、ボンネットヒンジのボルト、運転席側ドア下辺りの床を止めている部分も交換します。作業していてボルトが結構多いのに気付きました。さすがハンドメイドが残っているディフェンダー、溶接ではないですから、その気になればきっと、おそらく、覚悟を決めれば外せるって事ですが、外すにはボルトですからナットがあります。両方押さえていないと外せないし締められません。でもナットに手が届かなかったり、錆で固着していたりすると一苦労です。結構無理な姿勢を強いられたりもするので、くたびれてしまいました。午後は灰皿の場所を物入れにするためのトレイを、頂き物のお菓子が入っていた桐の箱で作ることにしました。テーブルの上でお茶を飲みながらの作業です。木はいいですねやわらかくて。金属相手は体力が要ります。
何の鍵かというと、お察しのとおりディフェンダーのです。なんと4種類もあります。イグニッションの鍵、ドアの鍵、フューエルリッド(燃料タンクの蓋)の鍵、そして最後はコンソールボックスの鍵です。これだけあっても殆どがコピーなんですが不具合はありません。でも4本もあると今使っているキーケースには収まらないのでキーホルダーを探していましたが、これがなかなかありません。ALFAなんかだと、色々あるんですけど、日本ではマイノリティーなランドローバーですから、とんと見かけません。先日ようやく東雲のスーパーオートバックスでひとつ見つけました。この次は無いかもと思って好き嫌いを感じる前に買ってしまいました。金属製のシンプルなものですが、とりあえずロゴも入ってるし、良しとしましょう。