夏場に向けて定番の熱対策を実施します。
と言っても昨日の話ですが・・・
定番のサーモスタットとラジエーターキャップです!
何故宮崎の前に交換しなかったのか・・・
理由は有りません。そこまで頭が回らなかっただけです
それでも、宮崎は水温は安定していましたよ!
きつい低速の上りでも拍子抜けする位に水温は
安定していました!
後でログデータを見てもほとんど水温の上昇は見られませんでした!
やっぱり、後方排気になったのでラジエーターがよく冷えるんですかね!
その代わり車内は異常に暑くなりますけど・・・
それでも、東京ラリーのコースは毎年オーバーヒート気味
になるので交換しておきます。
エボ10からサーモの位置がアッパーからロアホース側に
変更になりました。
つまりエンジンから出た直後からラジエーターで冷やして戻る
側に付いたと言うことですね!
理由はわかりませんが、その方が冷却効率が良いのですかね
ですのでCT9Aよりは交換が面倒になりましたが、
エアクリーナーを外せば割と簡単に外せます。
これですね!
ノーマルとラリーアート製です。
両方とも開弁温度が76,5℃と同じです
温度が低いのはリターン側に付いたので判りますが、
同じ開弁温度とは???
間違えてノーマルが入っていたのかと良く見比べましたら、
違いが有りました!
写真を撮ったと思ったら撮っていなかったのですが
全長が違いました。全長が違うと言うことはどういう事かと
言うとサーモが開いたときのリフト量が違うと言うことです。
ラリーアート製の方が大きく開くのでその分流れる水量が
増えると言うことですね!
ハイカムならぬハイリフトカムと同じ原理です。
メーカーですから色々テストした結果、ハイリフトサーモに
なったのでしょう
理由は想像ですが、水温が低くなりすぎるとマイベック(VVT)の
作動レスポンスが悪くなる為だと思います。
エボⅨからはサーモの開弁温度が上がりましたからね!
VVTは油圧で動いているので水温&油温の管理が
重要なはずです
とりあえず水を足して(本番前にレーシングクーラントに入れ替えます)
エア抜きをして強化ラジエーターキャップを付ければ完成です。
話が前後しましたが、交換してからセッティングに言ったのですが
水温は下がりすぎることもなく安定していました!
マイベック(VVT)もきちんと作動していたので問題無いと
思います