パワーFCのセッティングの準備を進めています。
A/F計は取り付けたので次は燃料廻りの確認です!
燃圧レギュレーターと燃圧計は付いているので燃圧は調整出来ます!
燃料ポンプの容量は判っています!
インジェクターの容量も判っていますが、無効噴射時間が判らないので
メーカーに問い合わせしてみました!
無効噴射時間とは、噴射信号をECUから受け実際に開弁するまでに、多少の作動遅れ時間があります。この作動遅れ時間が無効噴射時間と言います。
インジェクターを変更したときには、インジェクターに合わせた
無効噴射時間を入力する必要が有ります。
基本的に大容量のインジェクターほど無効噴射時間が長くなります。
無効噴射時間はバッテリー電圧14Vが基準となっていて、
14V以下は長く、14V以上は短くなります。
極端なバッテリー電圧低下は、過度に無効噴射時間が延び、
始動時のかぶりやアイドリング不安定の原因となります。
純正ECUでもインジェクターを交換した場合はポンプ容量のパラメーターと
無効噴射時間のパラメーターを変更しないと燃調が狂ってしまいます。
通常は6V位から16V位まで各V時の無効噴射時間をパラメーターに入力して
設定するのですが、今付いているインジェクターのメーカーに問い合わせしたところ
14V時の無効噴射時間しかデータが無いそうです・・・。
通常は購入した説明書に各V時の無効噴射時間が書いてあるのですが・・・。
文句を言っても仕方ないので14V時の無効噴射時間から経験で
数値を割り出すしかないですね・・・。