みそ汁はたまご入り

群馬の山奥・通称ムーミン谷に住んでいる プライベーターラリーストのライブログ

無効噴射時間

2013-08-29 17:58:57 | MOTEC・LINK・GEMS・ECU

パワーFCのセッティングの準備を進めています。

A/F計は取り付けたので次は燃料廻りの確認です!

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燃圧レギュレーターと燃圧計は付いているので燃圧は調整出来ます!

燃料ポンプの容量は判っています!

インジェクターの容量も判っていますが、無効噴射時間が判らないので

メーカーに問い合わせしてみました!

無効噴射時間とは、噴射信号をECUから受け実際に開弁するまでに、多少の作動遅れ時間があります。この作動遅れ時間が無効噴射時間と言います。


インジェクターを変更したときには、インジェクターに合わせた
無効噴射時間を入力する必要が有ります。

基本的に大容量のインジェクターほど無効噴射時間が長くなります。
無効噴射時間はバッテリー電圧14Vが基準となっていて、
14V以下は長く、14V以上は短くなります。
極端なバッテリー電圧低下は、過度に無効噴射時間が延び、
始動時のかぶりやアイドリング不安定の原因となります。

純正ECUでもインジェクターを交換した場合はポンプ容量のパラメーターと

無効噴射時間のパラメーターを変更しないと燃調が狂ってしまいます。

通常は6V位から16V位まで各V時の無効噴射時間をパラメーターに入力して
設定するのですが、今付いているインジェクターのメーカーに問い合わせしたところ
14V時の無効噴射時間しかデータが無いそうです・・・。

通常は購入した説明書に各V時の無効噴射時間が書いてあるのですが・・・。

文句を言っても仕方ないので14V時の無効噴射時間から経験で

数値を割り出すしかないですね・・・。